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<出版記念キャンペーン中!>『最新音楽業界の動向とカラクリがよくわかる本』サポートページ

2022812日刊行の『図解入門業界研究 最新音楽業界の動向とカラクリがよくわかる本』のサポートページです。

\出版記念キャンペーン第2弾/
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\出版記念キャンペーン/
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<目次>

はじめに(全文公開)
〜音楽ビジネスと音楽業界について正確な知見を持とう~

第1章:音楽ビジネスの根本的構造変化(全文公開)

1:クラウド化という革命(リンク有)
2:CDからサブスクへ音楽体験の変化(リンク有)
3:クラウド化とグローバル化は表裏一体(リンク有)
4:ストリーミングによる分配率変化(リンク有)
5:コンサート市場による成長とコロナの打撃(リンク有)
コラム:デジタルによる構造変化を深く知るための推薦図書(リンク有)

第2章:世界の音楽市場を知る

デジタル化した音楽業界を知るために、まず世界の音楽市 場を把握しましょう。CD に固執して長期低落が続く日本を尻目に、ストリーミングサービスをテコにV字回復を遂げ、 テクノロジーの進化とともに成長が続いています。
1:V字回復した「録音原盤市場」
2:プラットフォーム事業者間競争
3:サブスク時代の変化と課題
4:ストリーミングで変化する楽曲
5:高値で取引される著作権
6:TikTokから生まれるヒット曲
コラム:音楽サービスを深く知るための推薦図書(リンク有)

第3章:世界で最もIT化が遅れた日本

日本のCD市場は1998年が絶頂期でした。全国TV 網から生まれるミリオンヒットを忘れられず変化を怠る音楽業界は「ゆでガエル」と揶揄される日本経済の典型的な「負けパターン」に陥ってます。
1:CD長期低落とコンサート伸長
2:テレビタイアップとCDバブルの時代
3:iTunes普及を止めたレンタルCD店
4:着メロ・着うたという日本独自の市場
5:ストリーミングサービス遅延の罪と罰

第4章:伸長の期待大きい欧米以外の音楽市場

人口が減り始めた日本では海外市場の開拓が死活的に重要なのはいうまでもありません。本章では「日本経由で世界で成功した韓国の事例と欧米以外の経済新興国の音楽市場について見てみましょう。
1:日本起点で世界へ躍進したK-POP
2:デジタルでフラット化する音楽市場
3:中国という別世界の大市場とリスク
4:チャンスを逃し続ける日本の次の一手

第5章:個へのパワーシフトという構造変化

デジタル化によって音楽活動はあらゆる面で、個人でも行えるようになりました。音楽体験も、音楽創作、原盤制作も個人の側に比重が移り、音楽家のアマチュアとプロの境界は曖昧になり、グラデーション的につながっています。商習慣も変化を余儀なくされています。個へのパワーシフトの延長線上にはWeb3の世界が待ち構えているのでしょう。
1:DIYで何でもできてしまう時代
2:変貌する音楽出版社の役割
3:重要性を増すデジタルマーケとデータ分析
4:ユーザーダイレクトファイナンスとNFT

第6章:既存会社の現状と展望

本書は音楽業界への転職就職を検討する読者も想定していますので、既存の音楽業界各社が置かれている状況と展望についても解説しておきましょう。世界の中で大きく遅れているデジタル化の取り組み方が「復活」のポイントになります。
1:レコード会社の機能は賞味期限切れ?
2:業態変化への対応と親会社の思惑
3:「事務所」の未来
4:これからのコンサートプロモーター
5:DXが遅れるプレイガイド
6:DXが進んだファンクラブ事業
コラム:日本音楽の潜在力を知るための推薦図書(リンク有)

第7章:音楽業界を「拡張」するパイオニア16人

構造変化に見舞われている日本の音楽界に、未来を切り拓いているパイオニアたちがいます。起業家、音楽家、プロデューサーなど立場は様々ですが、皆さん、音楽ビジネスを時代に合わせてアップデートし、日本の音楽業界を改革し、拡張してくれている人たちです。彼らの証言を近未来の音楽ビジネスを知るヒントにして下さい
●株式公開を果たしたファンテックの牽引者:平良真人(THECOO)
●デジタル世代向けチケット事業:原田卓(Peatix)
●DIYアーティストとデジタル市場を開拓:野田威一郎(TuneCoreJ)
●クリエイターエコノミーの時代:西尾周一郎(Audiostock)
●スマホクリエイションとコラボ文化の可能性:文原明臣(nana)
●新時代「マネージメント革命」の旗手:佐藤詳悟(FIREBUG)
●アジア音楽市場の攻略法:高橋俊太(エイベックスアジア)
●NFT×音楽の可能性:伴幸佑(ドットミューラ)
●デジタル時代のコンサートの近未来:小島健太郎(FAVER)
●音楽マーケティング最前線:西村謙大(CotoLab.)
●トップアーティストによる起業:☆TakuTakahashi(blockFM)
●"作曲家界のイチロー"からの提言:ヒロイズム(ever.y)
●人気の劇伴音楽作家が見た音楽業界:林ゆうき(作曲家)
●コーライティングムーブメントの価値:伊藤涼(マゴダイ)
●ミュージシャンファーストのレーベル運営:対馬芳昭(origami)
●日本人アーティストのグラミー賞挑戦:山内直己(LIFESOUND)

第8章:デジタル時代を象徴する新現象

デジタル化に大きく遅れた日本の音楽界を襲った「コロナ 禍」。これまでになかったヒット曲の起こり方から近未来を占いましょう。本格的に産学連携に取り組む大阪音楽大学ミュージックビジネス専攻の中心メンバーとして活躍する脇田敬氏がまとめた「デジタルとグローバル」の時代を象徴する新たな現象のレポートです。
1:TuneCoreJapanから紅白出演へ (瑛人「香水」)
2:業界外からの世界的ヒット「#君の虜」
3:シティポップ地上へ 
(「真夜中のドア」)
4:国内メジャーを更新するYOASOBI
5:アジアン・ポップ誕生!歴史的ステージ
(コーチェラ / 88rising)
コラム:グローバル市場を意識するための推薦図書(リンク有)

第9章:音楽業界の課題と業界団体の取り組み

VUCA 時代といわれる昨今、不確実性が高く、従来無関係だった領域での相互関係が深まっている中で、様々な問題が噴出しています。音楽業界も同じで、課題解決のために社会や行政との関わりが必要な場面も増えてきています。本章では音楽ビジネスの現状を知るために、近年に取り組まれた課題と業界団体などでの取り組みについて紹介します。
1:風営法改正
2:チケット高額転売問題
3:コロナ禍感染対策と自粛要請
4:NexTone上場が意味すること
5:違法アプリ天国日本
6:デジタルにそぐわない専属実演家契約
コラム:音楽ビジネスを体感するオススメ映画(リンク有)

第10章:テクノロジーとの蜜月、音楽の未来

本書でテクノロジーの進化が音楽ビジネスを変えてきたことを見てきました。インターネット普及当初は衝突していた音楽界は、テクノロジーと蜜月関係となっています。未来の音楽をテクノロジー視点から予測します。
1:ブロックチェーンによる著作権管理
2:Web3時代のビジネスとメタバース
3:AIとVTuber
コラム:ブロックチェーンとWeb3の推薦図書(リンク有)

むすびに ~デジタルとグローバルに乗り遅れた国がリープフロッグするためには?~(リンク有)

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