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わたしが転職エージェントをやる理由~ITエンジニアの転職支援に思う事~

はじめまして。
「やまだ」と申します。
IT専門のエージェントとして、IT技術職/コンサルタントの方を中心に、転職のご支援の仕事をしております。
※趣味は釣りと、最近はトップ画のような野営キャンプです。

今回は自分の経歴を振り返りながら、「やまだ」とはどんな人間なのか、どうしてITエンジニア専門のエージェントで働くのか、これまでのキャリアを通して書き綴ってみたいと思います。


■やまだのキャリア

●経歴【概要】
・専修大学卒
   卒業後はちょっとフラフラ、飲食とかバーテンとか・・
・1社目:株式会社BALS(Francfranc系列で家具と雑貨売ってた)
・2社目:MIJP株式会社(和家具や雑貨の販売とか仕入れ)
・3社目:リンベル株式会社(ブライダル用カタログギフトのセールス)
・4社目:某ITエンジニア派遣会社(SESベンチャーの営業/人事)
・5社目:株式会社Branding Engineer(転職/採用支援)

改めて振り返ると、一貫性のないキャリアです。
大学では公務員の勉強もしたし、インテリアデザイン、気象予報士にも憧れて目指したこともありました。結局は将来の目標を決めきれず、新卒カードを破棄して、大学卒業後も数年フラフラしていました。

「家具とか雑貨屋さんてお洒落だし、バイヤーとか目指すの格好いいかも」と安易に考えて、販売員の道へ進み、そのうち「給料安いし、立ち仕事は体力辛いな。やっぱ営業やってみたいな」と考えて、業界最大手のカタログギフトのセールス職にジョブチェンジ。

無計画で行き当たりばったり、計画性のないまま、30代へ・・

しかし、そんな折に転機が訪れました。

■初のIT業界 ~そこで見えてきたもの~

販売員時代からの長いお客様だった経営者の方から「ITエンジニア派遣の新しい会社を作ったので経営幹部としてうちに来ないか」と声をかけられて、設立して間もないベンチャーに私はジョインする事になりました。

「良く分からないけど、これからはITだよな!」
「いきなり幹部て、すごくない!!」

当時はそんな事を考えて、良く考えずに入社を決めたように記憶しています。

思えば、この決断が人生の転機となり、安易に考えて入社した事が、これまで知らなかった自分の適性と出会うキッカケとなったのです。

そのベンチャーでは、当初社内にいるのが自分と副社長の2人のみ。人事も経理も他は誰もおらず、あとは所属エンジニアがほぼ未経験の子で派遣先に数人いる状態からスタートでした。

そこからがまさに激動でした。
仕事に「分業」という言葉はなく、出来ることは全部自分でやるというスタンス。新規開拓と既存営業を行いつつ、採用と教育など人事業務も並行して、法務や労務もこなしながら月末月初には経理に追われて会社に寝泊まる日々でした。
やることはたくさん、自社HP運用、社内制度策定、イベント企画から入社準備や退職手続き、助成金関係の管理など。出来る限りの自分の時間を、会社に関わる全ての業務に費やしました。

自分がサボると会社が回らなくなるので、死に物狂いで仕事をしました。自分の行動が社員の給与に直結するので、相当なプレッシャーを感じながら毎日仕事してたと思います。

幹部として数年働いた後、エンジニアを40人以上まで増やし、年間売上も前年比200%以上を続けさせ、社内メンバーも2倍以上まで採用拡大し、オフィスも広い場所に引っ越して、やっと会社の創業期が終わって成長期に差し掛かろうとしたタイミングで、自分は辞めようと決意しました。

理由は、意思を持ち続けて仕事へ取り組む事が難しくなったからです。自分がやりたい事が、ここにいては実現しないと思ってしまいました。

■IT専門のキャリアコンサルタントへ

自分が死に物狂いで会社を運営していた中で、たくさん人が辞めるのを見ました。本人の希望を叶えられず、会社都合でやりたくない事をやらせてしまい、疲弊しながら働き心が離れていく自社エンジニアを見て、「なんとかしてやりたい・・」「自分がもっと頑張ってれば・・」「もっと良い会社に出来ていたら・・」と強く想う日々が続いていました。

「その人にとっての一番の理想的で適切なキャリアとは何か」
「理想のキャリアを歩むには、その為に何をさせるべきか」
「そもそも、どんな会社がその人にとって幸せであるのか」

と自問するようになり、徐々に「キャリアコンサルタント」職へ強い興味を抱き、自身の適性を感じるようになっていたのです。

その後に現職へ入社、「ITエンジニアの価値向上を目指す」「IT業界のHRに変革を起こす」というコンセプトのBranding Engineerで、IT専門の転職エージェントとして就業して現在に至ります。

前職では自社エンジニアのキャリアパスに悩む日々でしたので、今は自分がキャリアコンサルタントの立場で色々な方の力になりたいと、心から思って仕事をしています。

自分自身が一貫性のないキャリアを過ごしてきたので、尚更に気持ちを汲む事を大前提として、理想的なキャリアプランを一緒に考えて、提案する事を自分のミッションとしております。

※Branding Engineerで「TechStars」というIT専門のエージェントをやっています。

キャプチャ

https://techstars.jp/lp/agent

■支援実績

★2021年下期~22年上期の一部実績を抜粋
50代男性:事業会社(QA管理職)→一部上場事業会社(QA部門統括)/年収930万→年収1100万
40代男性:SI(管理職)→大手WEB事業会社(MGR)/年収850万→年収950万
40代女性:個人事業主(PM)→外資コンサルファーム(ITコンサル)/年収800万→年収900万
40歳男性:中小SI(PM)→SaaS事業会社(MGR)/年収580万→年収750万
40代男性:ベンチャー(情シスMGR)→WEBマーケティング企業(MGR)/年収650万→年収700万
40代男性:3次請けSES(管理職)→元請コンサル企業(PM)/年収520万→年収600万
30歳女性:事業会社(テクニカルサポート)→上場事業会社(事業企画)/年収480万→年収530万
20代男性:2次請けSES→元請SI/年収400万→年収450万
20代男性:SES企業(インフラ運用監視)→大手SI(PG)/年収300万→年収400万

■得意な領域

ご支援対象に個人的な得意不得意はなく、IT領域であれば全方位でご支援可能でございます。
事業会社/コンサルファーム/SIの大手~スタートアップのCTO/CIO/CDOの役員層、VPoE/PM/EM/PdM、ITコンサル/アーキテクト/リードエンジニア、上流SEから若手PG、開発やインフラ問わず、大体の職種は対応可能となります。近年はIT技術職の専門ですが、セールスやコーポレート職も実績多数となります。

■自分のスタイル

ひとつ言えるのは自分はゴリゴリな営業タイプではありません。

社内のメンバー曰く「やまだはエミアブル界の頂点にいる」と。
自分でも思いますが、自他ともに認めるサポーター気質だと思います。
利己よりも利他で生きており、必要とあらば自分の意志を殺して調和を求めてしまう人です。
(長所でもあり、短所だとも自覚しています。)

キャプチャ

※yentaの属性診断、面白いのでおすすめです。

ですので、無理な転職のご支援はやりません。
アドバイスを差し上げるだけで終わる事も多いです。

それは、その方にとってメリットのある納得感のあるキャリア/転職にして欲しいと思っているからです。
(そのおかげか、有難い事に入社後もお付き合いしていただいている求職者様も数多くおります。)

文字通り「ご意向に寄り添いながら並走する」事には大変ご好評を頂いておりますので、是非ご興味あればお気軽にお声がけくださいませ。


■転職を検討していたら

弊社のエージェントとしての強みはITエンジニア領域での圧倒的な紹介精度の高さとなります。

ここ数年のご紹介後の早期退職率は0%となり、ご入社に至った全員の方にご満足/ご活躍頂いていますので、高い確率でご希望に見合う求人をご紹介させていただきます。
※弊社に属しているコンサルタント/ヘッドハンターは全員がIT業界歴の長い精鋭ですので、高いレベルでのご支援を実現させます。

もし近い将来にご転職を検討していて、転職エージェントを選ばれる際には、弊社を是非ご検討くださいませ。

ここまでご一読ありがとうございました。


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