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ともし火

作詞・曲:やましお

投げどノーリターン 振れどかすらない
うっかり脳裏をよぎる明日は無いという発想
昼夜を問わずこれまで何度となく俺を惑わす
正直あとわずかで放棄しかけた 
とうに仕掛けた事すらも忘れてた
不発弾の行方など知らねーわ と思ってたが
残ってたようだな火種が

延々勝ち目ない喧嘩してんじゃないかって
思った事もあったが 
あったか〜いの文字が自販機から消える季節に
期せずして灯った これは吉兆の印と思った

水被らぬよう雑踏に踏まれぬよう
風に晒されぬよう
両の手で覆って 胸と眼の奥へ
焦げるまで焼き付ける 消えぬ跡付ける
真夏の太陽ほどじゃないと思しき
けど確かに温度ある灯し火
服で簡単に隠れる Tシャツで過ごせる
服で簡単に隠れる 
喜ぶにゃ早い何事も起こっちゃない


服で簡単に隠れる Tシャツで過ごせる
それはとても小さくふとした事ですぐ消える
踏めば闇に帰し吹けば飛んでく
だから

水被らぬよう雑踏に踏まれぬよう
風に晒されぬよう
両の手で覆って 胸と眼の奥へ
焦げるまで焼き付ける 消えぬ跡付ける
真夏の太陽ほどじゃないと思しき
けど確かに温度ある灯し火
服で簡単に隠れる Tシャツで過ごせる…
服で簡単に隠れる  喜ぶにゃ早いがしかし
良い兆しって気がしてる


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