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指原さんの4万円以下スマホはiPhoneXS並の感動があった? / 娘4.4、結婚式ごっこをする / 戦前戦後の東京はなぜ蠱惑的なのか~「極東事変」を読む~

※こちら10日に公開予約していたものが失敗していたものです。
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【週刊ヤマサキシュンスケもくじ】


【ロシュツ】今週のメディア掲載情報

11/4 日経新聞電子版:「人生を変えるマネーハック」
どうなる年金(1)
年金破綻リスクあるか 「5年前より悪くなっていない」

講演11/7 企業年金連合会 ライフプラン研修
「企業年金を踏まえたライフプラン研修実施にあたっての留意点」

雑誌 企業年金連合会「月刊企業年金」11月号 リタイアメントプランニング入門
「リタイアしたら、全財産の棚卸しをしてみる(ただし夫婦げんかはしない)」

【ガジェット】指原さんの4万円以下スマホはiPhoneXS並の感動があった?

仕事がら、マネーアプリを知っておく必要がある。そのため、AndroidスマホとiPhoneの2台持ちである。元々仕事の電話として持っていたPHSがスマホになり、元は電子手帳の感覚で持っていたiPhoneはそのまま、という感じ。

iPhoneのほうはおおむね2年に一度の買い換えをしていたが、前回は2年よりちょっと間を空けてiPhoneXSにした。

これが一括払いで17万円もして、かなり悩んだ。端末代を分割払いしない方針なので、端末代の価格高騰はそのまま初期費用に直結する。

現実的にiPhone4の頃よりも高いスペックを高い価格で入手していることはよく分かっている。しかし、当時の倍の価格に当時の倍の感動はもはやない。「今まで存在しなかったもの」「次々進化するもの」だったiPhone4やiPhone5の頃とはもう違う。ここ数年のiPhoneは「マイナーアップデート」的で、感動量は比較にならないからだ。

未だにiPhoneXSの買い換えはコスパとしてどうだったか自問自答しているくらいで、そういうネタを講演でも話すしコラムのネタにしたこともあるくらいだ。

さて、AndroidスマホのほうはXperiaの古い機種を長く使ってきた。ところがさすがに不具合が増えてきていて、GPSは不正確だし、電話の着信という基本機能すらあやしくなった。なんといっても「着信すると画面がブラックアウト」するという状況で、通話はできるのだけれど、こちらから電話を切ることができないのだ。さすがに仕事の電話としては困る。

後継機種を探していたところに、元AKBの指原さんが広告塔として登場しているOPPOのRenoAという端末が引っかかってきた。値段はなんと34800円+税で、後日Amazonのギフト券が5000円もらえるという。スペック的にはミドルレンジになるらしい。

Androidスマホについては「FeliCaが使えるかどうか」が選択のカギだと考えている。少なくとも日本においてモバイルSuicaの使えないスマホは日常生活での利用価値が下がるからだ。

そうすると国内メーカーのスマホかGoogleのPixelが検討対象になってきた。海外製の格安スマホはFeliCa非搭載だからだ。ところがこのOPPO RenoA、この値段の外国産スマホながらFeliCaチップを搭載してきた。

Googleが出している純正AndroidスマホであるPixelも気になったが、日常使用としてはサブ端末であるAndroidに10万円以上かけるイメージがないので除外し、チャレンジしてみることにした。

ここまで国内メーカーのAndroidスマホしか手を出してこなかったので、少し心配でもあり、同時に新しい経験ができることを楽しみにもしていた。

仕事の合間をみつつ、ようやく電子マネーを引き継ぎ、各種アプリの最低限引き継ぎして乗り換えてみたが、これがなかなか感動的だ。

「新鮮さ」がまずある。もちろん旧機種とのあいだで間を空けた分、サクサク感も味わえる。比べてもおかしいのだが、iPhoneXSと遜色ないんじゃない?と思うくらいだ。

「安い割にスペックがいい」というのも気持ちがいい。Androidは選択肢の多様さでiPhoneと勝負しているわけだが価格の多様さというのは大きな武器だろう。初めてのスマホを普及させるステージ(新興国など)でAndroidのシェアが高いのもよく分かる。

画面サイズもiPhoneXSより少し大きい。実はiPhone7plusからiPhoneXSにするとき、画面サイズの大きいmaxにするべきかずいぶん悩んだのだが、OPPO RenoAがまさにXSより一回り大きい画面サイズで見やすくて気に入っている。

新しいスマホの珍しさも勝って、下手するとiPhoneXSより触っている時間が長い気もする。買い物ではコスパを、とよく主張している私だが、これはまさにコスパがいい買い物だったといえよう。

先ほどiijmioのサイトを見たところRenoAは在庫切れということで人気のようだ。在庫が回復したとき、あなたのAndroidスマホの買い換えを検討しているようなら、検討候補のひとつに加えてもいいのではないか。

【オススメ】戦前戦後の東京はなぜ蠱惑的なのか~「極東事変」を読む~

第一巻というのはなかなか難しい。好きな話でも、展開し続けられるかは未知数だ。でも第一巻はできるだけ手を出すことにしている。

今回の「極東事変」もそんな一冊。終戦すぐの東京に戻ってきた復員兵の主人公。トラブルに巻き込まれ、ひょんなことからGHQの特務機関で働くことになる。

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