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【コソダテ】新たな習い事はまさかのボルダリング?【オシゴト】100号を迎えてご挨拶【コミック】2巻完結が心地よい掌編~「映写室のわかばさん」を読む

【シャープなこんにゃく~週刊ヤマサキシュンスケもくじ】
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【ロシュツ】今週のメディア掲載情報

11/23 日本経済新聞 LIFE IS MONEY
年金と社会保障の役割(4)
「働く人=オール厚生年金」時代 老後の安心へ前進
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66449870Z11C20A1I00000
11/24 楽天証券トウシル
老後に重要な自助・共助・公助。具体的に分かっていますか?
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/29677
11/25 Yahoo!ニュース個人
コロナ渦で、残業代頼みのやりくり家計は赤字転落! 今すぐ家計を見直す3つのステップ
https://news.yahoo.co.jp/byline/syunsukeyamasaki/20201125-00209484/
11/26 mymo[ライフプラン3.0時代を生きるルール]
クリスマスこそ”お札寄付”デビューをする絶好のタイミング!
https://mymo-ibank.com/money/4025

11/28 日経新聞 マネーの学び 電子版セレクション
厚生年金、加入広がる 老後の安心へ第一歩(11/23記事再録)

【コソダテ】新たな習い事はまさかのボルダリング?

ボルダリングというスポーツがある。スポーツクライミングという名称で東京オリンピックでも競技に採用される予定だったが、壁に石のようなとっかかり(ホールド)を配置し、そこを登るスポーツだ。石の形、向き、離れ具合などで難易度はいくらでも変わるので、初心者もベテランも楽しめるスポーツだ。

かつて、本マガジンのコミックレビューでもボルタリングマンガを紹介したことがある。主人公たちは楽しそうに汗をかきながら壁を登っていたものだ。まあ、私はおそらく、肩こり、腰痛、体重増なので、初心者コースもおぼつかないだろうけれど、やはりちょっと憧れる。

で、そのボルダリングだが、基本的には専用施設が必要になる。後楽園にもあることは知っていたが、実はわが家から歩いて10分もしないところにも施設があることが分かった。

さらにたまたま、子ども向け体験教室が設定されていることが分かった。気まぐれで体験会の申し込みをしてみたら、ひょいひょいと3メートルくらい上まで登って、石と石の間を器用に移動していた。

体験会が終わったあとに、聞いてみたら、楽しかったのでやってみるという。「へー」という感じだけれど、本人たちが楽しそうなら通ってみることにした。
(長男7.5のほうは通常の週一コース、未就学児の下の娘5.5は隔週のコース)

普通、壁を登れば怒られる。もちろんボルダリングでも一定のルールはあるが(例えば、他の方が登っている途中は下にはいてはいけない、とか)、家の3階以上の高さまで登ることができるのは楽しいことだ。ちなみにこの施設では、ロープを使って5階建てくらいまで登るウォールもある。

運動教室に通うことは悪いことではない。私はまったく運動のセンスがないけれど、スイミングスクールに通っていたおかげでクロールと平泳ぎだけは今でもおyゲル。おかげで月2回くらいはプールで泳いでいて、最低限度の運動をしている(実際、気分転換にもなっている)。いやいや通わされた剣道教室も、基本の所作や礼儀を学んだ経験は、ムダではなかったかなと思う。

うちの子どもは、月2回くらいスイミングスクールに通っている(正確には子どもが通っていて、一緒の時間に私もフリーレーンを泳いでいるのだが)。

もうひとつ学ぶことはかまわないのだが、それがボルダリングになるのは意外だった。個人競技が2つになってしまったからだ。

私見としては「個人競技」と「チーム競技」のスポーツを学べると理想的だと思う。私はチーム競技を教わる機会がなくて(体育の授業を除けば)、チームワークがダメダメになってしまったと割と本気で思っている。できればフットサルあたりに通わせようと考えていたところだったのだが。

とはいえ、ボルダリングの経験を得るチャンスなどそうそうあるわけではない。施設ではいろんな人が思い思いに壁を登っているが、いきなり初心者の大人がほいほい登るような感じではない。ある程度、慣れている人しかこのスポーツを楽しむことができない、ということが感じ取れる。

別にオリンピック選手にならなくてもいいので、基本ルールを学んで、長くボルダリングを楽しめる大人になるきっかけを得てもらえたらなあと思う。


【コミック】2巻完結が心地よい掌編~「映写室のわかばさん」を読む

趣味としてやっているコミックレビューだが、「鬼滅の刃」とか「ONE PIECE」のような超メジャー作品は取り上げていない(日常生活のコラムとして鬼滅はずいぶんネタにしたが)。個人的には「次かその次あたりにヒットを出しそうな若手作家」とか「2~3巻でまとまって読み応えもある作品」を採り上げるほうに興味があるからだ。

もちろん大ヒットに成長することもあるが、むしろそうでないことも多い。「映写室のわかばさん」はどちらかというと「2巻でこじんまりと完結することがむしろ爽やか」という作品だろう。

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