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ウーバーイーツ配達員から見た、マクドナルドの凄さ。

これを読むアナタが飲食業界関係者で今後デリバリーを始めようとしているならば、なにかのヒントになるかもしれない。

マクドナルドの配達リクエストを受けて喜ばないウーバー配達員はいないだろう。

マクドナルドを制する者はウーバーイーツ配達を制するなどと巷で言われるぐらいだ。

マック地蔵などと言われるウーバー用語があるぐらいだ!(マクドナルド付近で待機する配達員のこと)


ではなぜマック地蔵するのか、

マクドナルドは注文件数が多い

そして

料理を受け取るまでの時間が短い。

どんなに長く待つ場合もオレはマクドナルドで10分待ったことはない。混雑していても、お店のすぐ近くでリクエストを受け1分後にお店に到着しても待つことはほとんどない。

さらに言えばマクドナルドではダブルピック(2件同時配達)がない。少なくともオレはマクドナルドのダブルは経験がない。

運びやすい包装!

温かい物と冷たいものを

別々のビニール袋に入れて渡してもらえる。

この別々の袋に入れるのは、当たり前と思われるかもしれないがそんなことはない。

ある某チェーン店では温かい物と冷たい物を同じビニール袋に入れて渡される。(オレはウーバーバックの中で別々にして運ぶ)

もっと言わせてもらえばビニール袋を有料にしているレストランもあり、箱や紙袋のまま渡されるレストランもある。

天気が雨で屋根のない場所に置き配の場合どうすればいいのだろう?オレなら置き配指定でもお客様に直接手渡しする。

頑丈な包装!

マクドナルドのドリンクは横倒しになっても溢れない!(多分)

フタも頑丈、底には卵の容器のようなクッション、フタが動かないように紙袋にも入れてある。そしてビニール袋だ。もちろんドリンクなので気を使って運ぶがマクドナルドのドリンクは

どこのレストランのドリンクより

運びやすい。溢すリスクが低くストレスはあまりない。アナタが飲食業界でデリバリーを始めようと考えているならマクドナルドのドリンクの包装をよく研究してくれ、必ずヒントがあるはずだ。 

ここからがさすがマクドナルドと思うのだが、

従業員の多さだ!!

どこのレストラン(マクドナルド以外の)も人件費の削減なのか、募集しても人が集まらないのか分からないが、人手不足のレストランが多い。

しかし、マクドナルドは別だ!

オレの稼働エリアでは4箇所のマクドナルドにピックアップへ行くが、

どこのマクドナルドでも人手は豊富だ。

さらに、マクドナルドのスタッフの熟練度もレベルが高い。もちろんマニュアル化されているだろうが、新人と思われるスタッフもテキパキ仕事をこなす!

しかもマニュアル化された業務にも隙がない。(雑な仕事ではない)しっかりと注文を確認し、袋に入れて渡される。

しかもはやい!

このアルバイトや社員の平均的なレベルにマクドナルドは格差がない。

ここにオレはマクドナルドの凄さを感じる。

どの仕事も熟練度や仕事への意識の差が仕事のレベルの格差につながだろう。

マクドナルドはどのスタッフもレベルが高い。業務格差を感じさせない!(ウーバーイーツ配達員から見て)

そしてウーバー配達員としマクドナルドの配達先は近くが多い。配達距離よりも、配達件数を増やしたいオレ達としてはマクドナルドは最高だ!

店舗が多いからまず、ロング配達(3キロをこえる)はない。

これはお互いWin-Winだろう。

マクドナルドも素早くお客様へ料理を届けられる。

オレ達配達員も素早くお客様へ料理を届け、配達件数を稼げるし、運びやすい!

ここからはオレの想像だが、マクドナルドは全国のマクドナルドのデータを使い、時間帯の注文傾向、混雑時間帯のスタッフの人数、天候などあらゆるデータをAIが分析しているのではないかと言うこと。そしていかに効率よくお客様へハンバーガーを提供するか日々研究されていることだろう。

マクドナルドを近距離のお客様宅へ配達すると驚いた様子で

「早いですね!まだ10分も経ってないですよ」などと言われたこともある。


さすが、マクドナルド!

ウーバー配達員から見てマクドナルドはアタリを引いたも同然だ!








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