プロ野球ヤクルトコラム 2022年プロ野球開幕!!3/25対阪神戦戦評

プロ野球が開幕しました!!
毎年オフシーズンは開幕まで野球不足の
禁断症状で苦しみますが、やっと開幕です。
今年も楽しんで行きましょう。

先発はヤクルト小川、阪神藤波。

小川の出来は正直悪かったですね。
ストレートも変化球もコントロールも良くなかった。
序盤から甘い球が多く、阪神打線にヒットを量産されました。
3回で交代になりましたが、これはやむなし。

開幕一ヶ月はローテに入るでしょうが、
復調しなければ金久保や、新外国人が代わりに
入ってくるかも。

状態が悪ければ二軍で再調整の場合もあるかもしれませんね。

昨日の試合は8-1から逆転しての8-10で勝ちましたが、
何より良かったのは今年から戦力に加わった若手野手3名が
揃って活躍したこと。

長岡、濱田、内山

この3人が逆転への流れを作ってくれました。

長岡は守備でミスがあり失点の流れを作ってしまいましたが、
打つ方は4安打!!

開幕からこれだけ打てれば今年の成績も期待したくなります。

4回の古賀の併殺から選手交代。
古賀に変え投手大下。
小川に代えて内山を入れましたが、
ここが反撃の起点となった気がします。

序盤でビハインドの展開になれば、
バッティングの良い内山を起用して
攻撃体制を整える。

そして次の投手の打席に控えの濱田を起用する。
そのままレフトに入れて濱田の打撃を活かして
反撃体制を整える。

このビハインドからの攻撃体制への変化。

今年は負けていても内山、濱田で逆転を狙いに行くという
戦い方が一つ機能したことが大きいと思いました。

内山や濱田はそれぞれ捕手とレフトでスタメン出場の機会も
出てくると思いますが、長岡濱田内山の若手3人衆が揃って
戦力になりそうなことが確認できたことが、
何よりの開幕戦の成果だったと思います。

投手陣も5回から0封。
リリーフが逆転する流れを作ってくれたと思います。
特に阪神は5回以降、1安打。

ヤクルトのストロングポイントである中継ぎの強さが
現れたと思います。

ヤクルトは日本一連覇に向けて絶好のスタートを切れました。
今年は若手3人衆が暴れ回ってくれそうな予感がします。

スワローズの黄金期の到来を予感させてくれる
開幕戦でした。

もしかしたらもう黄金期の中にいるのかもしれませんね。



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