見出し画像

大規模修繕工事とリモートワーク

居住マンションで大規模修繕工事がようやく終わった。私は在宅ワークが嫌いでやらないので全く気付かなかったが、マンションの大規模修繕工事が在宅勤務に影響がある話を聞いた。

その話を聞いた時、確かに工事時間は、日中は仕事で人が居ないことを前提に考えているので、在宅ワークが普及した現状では当てはまらないケースもあるのだろう。
日曜(あるいは土日)を除いて毎日、朝の8時から夕の6時まで大規模な工事が続けば、家で仕事をするのは騒音でかなり厳しくなることは想像を難くない。

分譲の所有者なら自分の資産の為なのでまだしも、分譲されたものを賃貸で入っている居住者がいる場合さぞかし哀しいものがあるだろうなと思った。
他人事ながら、そんな時は在宅勤務をせずに、工事が終わるまでの4か月間は会社に出社して仕事をすれば良いのではないかと思うのだが、世の中そう都合の良いようには行かないらしい。

結論としては止む無しとしか言えないが、ウチではないが聞いた話のマンションでは、賃貸で入っている人の多くが契約を解約して引っ越したとのこと。引っ越し代とかどうなったのだろうか?

話を聞いた人は丁度更新があって、更新の時には大規模修繕が始まっていなかったので分からず更新をしてしまったが、分かっていたら更新しなかったとか、更新してしまった今は業務妨害として4か月間家賃を無料にするか、代替の仕事ができる場所を提供して欲しいと言っている。

イマドキはビジネスホテルでもコワーキングスペースでも、いろいろリポートワークが出来る環境があるので、自宅がウルサイのであるなら一時的にそういう場所を使って、あとから請求すれば良いのではないかと思う。

ちなみにウチの場合は、工事業者の管理が行き届いており、リモートワークをやっている人を個別に調査し、最低限のNG時間を聞いて、その時間に音を出さないように、その部屋の近くの工事はしないように調整しながらやっていたようだ。

工事業者にもいろいろあるが、ちゃんとやってくれている監理者もおり、仕事は大変だなと改めて感心した次第である。おかげさまで何らトラブルもなくクレームも無く、大規模修繕工事は終わったのはめでたい。
#note   #エッセイ   #高齢者   #フリーター   #役立たず
【記】やく・たたず(屋久 佇(竚))

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?