やこー

基本的に自分の思考をまとめるためのnote。普段は合唱したり指揮振ったり。

やこー

基本的に自分の思考をまとめるためのnote。普段は合唱したり指揮振ったり。

最近の記事

会話のキャッチボール

なんだかよく分からないけど、でも確かに、「話していて楽しい人」「話していても楽しくない人」という分類は存在してしまう。 今日はその違いについて、まとまりのない駄文をつれづれなるままに書き記していく。 まず、人が他の人と会話をする目的が何かを考えてみると、(MECEではないが)大きく3つに分けられる気がする。その3つとは、 1. 自分の話を聞いてもらう 2. 相手の話を聞く 3. 自分と相手で同じ時間・空間、そして感情を共有する である。 1.に関しては、例えば相談とかが分

    • 合唱宗教戦争と都市伝説

      「信じるか信じないかはあなた次第です」 都市伝説などでよく出てくる言葉である。 これは、何も本当かどうか疑わしいものだけでなく、全ての物事に通じると思う。 政治的なところはよく分からないのであまり具体的には出さないが、何は人体に悪影響だとか、何は国を滅ぼすだとか、そういう話題は日頃ニュースで溢れかえっている。 そんな大きな話でなくても、もっとふんわりと「これは良い/悪い」という話は大抵、絶対的な正解は存在しない。 これは合唱団においても同じ。 どんな音楽をしたいのか?どん

      • 練習をしたら下手になる

        「練習は嘘をつかない」 「努力は報われる」 太古の昔からたくさんの人が触れてきた言葉だと思います。 そして身の回りにも、「上手くなるために練習を頑張る」というようなことを言う人はたくさんいると思います。とても前向きな姿勢、素晴らしいと思います。とても応援したいです。 同時に、「練習をしたら上手くなる」は必ずしも正しくないことを知っている人も多いのではないでしょうか。 勉強なんかだと特にそう感じる人が多い気がします。 私は、もっと過激に、「練習をしたら下手になる」という可

        • コンクールとアドラー心理学

          最近、TICCや連盟のコンクールやNコンなどが実施されていることもあり、コンクールの話題をたくさん目にする。それに伴って、いろいろな人たちのコンクールに対する価値観に触れることも増えた。 自分は、コンクールがあまり好きではない。コンクールの話題になると、心がざわざわすることも、モヤモヤすることも多い。その理由とか、自分の好みとかについて、書いてみようと思う。 合唱をする人にとってのコンクールの立ち位置は、人によってとても異なる。 中学高校など部活での合唱を経験している人は

        会話のキャッチボール

          自分の中の理論をまとめたい

          コロナ禍で、各所で合唱の機会が消滅した。 それに伴って、自分が練習を進行したり、音楽的な役割を担うことが減った。 今まで、自分はパトリや学指揮を経て、発声技術だったり、音楽理論だったり、練習のやり方だったり、指揮の振り方だったり、合唱団の指揮者とか指導者に関連するような話題について、結構色々考えたり研究したり調べたりしてきたと思う。自分が所属してる大学合唱団の中で、各分野にとても詳しい人はちらほらいるものの、ここまで総合的に全て気にした人は他にそうそういないと思う。 だ

          自分の中の理論をまとめたい

          練習の時に気を付けてること

          一応学生指揮者とかパートリーダーとかなんかそういうやつやってたらしいんですけど、もう人前に立たなくなって1年以上経つので、感覚を忘れる前に練習を仕切る時とか人に教える時に気を付けてたことを文字にまとめたくなった。 あと自分はアマチュアなので、プロとかセミプロとか、あるいはレベルが高い一般団体というような上手い合唱団には適用できない話かもしれない。主に大学合唱団的な目線。 学習の四段階(発達の四段階とは違うよ)人間が新しいことをできるようになるには4段階あって、  1:知らな

          練習の時に気を付けてること

          合唱を始めるまでのやこー

          今ではすっかり合唱に染まっているやこーだが、意外と知ってる人が少ない(?)音楽の経歴。 広い意味で最初に音楽をやり始めたのは、多分中学に入って太鼓の達人をやり始めたところから。近所のスーパーの小さいゲームコーナーみたいなところにあって、やり出した気がする。 動画みたりとか、wikiを見たりしてどハマりしていった。人とあそぶっていうのがほとんどなかったこともあり、月1000円のお小遣いをほとんど全て太鼓の達人に費やしていた時期もあった。まだ太鼓の達人14だったころ。バナパス

          合唱を始めるまでのやこー

          魂を削る

          初めに言うが、クソ長文。 ~~ 自分が目指したい音楽、感動する音楽って、人と違うのかもしれないってたまに思う。そういう話を他の人とあまりしないだけかもしれないけど。 自分が常に思っていることは、自分は中高生のコンクールでの演奏が好きになれないということだ。中高生の合唱部、とりわけ強豪校と呼ばれる学校の人達は、とても練習を頑張っている。大学生も社会人も考えられないくらいの時間とストイックさで練習をしている(そういう背景もあってか、全国アンコン本選の入賞団体は中高生がかなり

          魂を削る

          好きなこと、嫌いなこと、やりたいこと

          自分のやりたいこと、よく分からなくなる。 合唱は好き。多分。 音楽全般好きかと言われると、そんなことはない気がする。音楽全然聴かないし。合唱なら少しは聴くけど、ポップスとか全然聴かない。 歌うのも、好きかと言われると、微妙。カラオケあんま好きじゃないし。カラオケ行くと聴く側に回りたくなる、多分これは音楽よりは人間的な理由で。レパートリーないのもあるけど。独唱の機会とかもたまにあるけど、自己研鑽以外の理由で積極的にならない。なれない。 でも、声でハモるのは好き。ハモるの

          好きなこと、嫌いなこと、やりたいこと