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対資本主義を、表層反転レベルで捉えないで済む枠組み(茶番と言える成立への加担の低減)を踏まえた上でのものに位置づけし直そう

2020-8-002(001の追記の側面あり):


市場(割り振りの原理とする需給事情への個々事情の直接反映)も、
資本主義牽引するスターや部門が想定してる実力(現実が持つ複雑さに通用するだけの抽象具体関係構造)も、
場との齟齬解消という確からしさの備わった体系を追求したものではあると思われ、

しかし、フェアアンフェア(場に即した割り振りを支持してるしてない)の差異を扱い差に反映させない場が、
齟齬解消の対象になってる(ドーピングしてるしてない混在だが順位付けは厳格さ目指してる的状況)という、
言わば、美味しい林檎も不味い林檎も林檎は林檎だ的捨象(理系的捨象)の領域侵犯により、
問われるべき差異の取り出しが損なわれてる下での体系化である為、
付け込まれる隙を抱えたもの(通用が行き渡ってない事態の常態化)しか獲得されず、実際、害も生んできた。
この構造で現在のところ、資本主義を捉えてます。

つまり、あくまでフェア化
(差異への大騒ぎや見て見ぬ振りを抑えてるレベルの、場に即した割り振りを実現させる試み)という、
場との齟齬解消の深化(得られてるもの得られてないものが、言わば、ドーピングなり審判買収なりによる、
金メダルやその煽りに相当する可能性拭えない茶番世界への、加担低減という形の見て見ぬ振り抑制)が、
行き過ぎた合理化(中途半端な齟齬解消の弊害)などへの対処の本筋であって、

(理想を犠牲にする程度をそれぞれの条件での最小に抑えるチキンレースによる、
犠牲への、有限性の引き受け方へのやむを得なさ付与、確からしい根拠付与の試みも、
実力誤解やリスク過剰忌避を吸収してくれる、故に理想と現実の適切な均衡点からのずれ解消も期待できる、
また、プラトンによる理想現実の、主語述語の関係提示にまで遡り、それらを、
より確からしいもの通用領域の広いものが取って代わる運動性、ある差異着目の下でのその展開、
この二要素で捉え直した枠組みに相当すると個人的に想像する、
フェア志向な捨象によって精度を最大化した、抽象化具体化およびその往復から成る歴史性同一性の問題に、
内在外在原理抽出およびその統合から成る現象の問題に置き換えてしまいましょう)

フェアを越えて助ける
(救済や罰が自他へのフェア化働きかけの側面を持たない、偏りの過大過小阻止に積極寄与しない)
スタイルはじめ、復帰困難な隔離措置の様相呈すまである、場と距離を取る形になる戦略は、
局面事情次第で要請されるにせよ、次善の策(一具体形)として扱いつつ、
局面事情とは無関係に留まったり離脱したりを防ぐ全体像(理想と現実の排安易なバランス)の下に置くべき
(着目無視は、着目に値する価値は、場が決めるとの態度の下、
限定領域通用物を限定領域通用物として齟齬なく扱う事で、
不当な扱いを生んだりスルーしてしまうセンスやその弊害を抑えにいくべき)と考えます。

なので、対資本主義も、優劣や役回りなど、割り振られたものへの過剰な意味づけ(差異への大騒ぎ)なり、
体系に反映されるレベルのその蓄積なりに対し、
引き受けるべき類含めて差異を無化しにいく(贖罪すらご都合主義に飲み込まれた)再体系化でなく、
割り振りに対する、臨み方や影響及ぶ領域の妥当化をフェア志向で図った先に修正された姿を見る、
この種の対置枠組みにまとめてしまいましょう。

ご支援の程よろしくお願い致します。