見出し画像

平賀さち枝×Rie Sato Paris 伝説のTシャツについての解説

※一切SEO、検索エンジン最適化に拘らない姿勢でやっていきたいと思います。見たい人が見ればいい。そんなnoteでいこう。

RSP×平賀さち枝さんTシャツ。

4/29(木)
昭和の日。祝日。
関東地方、主に東京は生憎の雨でした。

そんな中、話題はこのTシャツ。

画像4


平賀さち枝フォトTシャツ。


平賀さち枝って何者?って話ですが、
女性シンガーソングライターです。
アーティストの説明は野暮ですので、
ググって音楽聴いてください。

画像5


さて。
今日発売したこのTシャツですが、一部のコアなファンが躍動し、
4店舗発売にも関わらず、全てのサイト、お店で即完した。
すげー熱。熱すぎる。
フリークスストアに関しては、発売後一切ページ開きませんでした。
毎度のことだけどセレクトショップはサーバーが弱すぎる。

↓weber

画像6

↓フリークスストア

画像7

↓dojoe

画像8

↓アノラック(販売終了)

画像9

なんとロゴの色が違うんですね。

あと激レアバージョンで手売りのみで、黒ロゴの村越ユーダイさんバージョンも。村越ユーダイさん調べたらblackmeansの人でした。なるほどなるほど。


閑話休題。


アノラックのサイトから引用。


いきさつ。
元々アノラックっていう界隈で人気のあるそれこそコアでイケてるブログ兼販売サイトがあるんだけど、そこで知った。

中の人が作ってるみたい。
というのは全く詳しくないので、うやむやな情報書いても、ということで割愛。


何がすごいかというとこのクオリティ。

画像1

第一印象は
なにこの印刷の美麗さ。ヤバすぎだろ。

だった。


そして答えはすぐに出た。

インクジェット印刷でなく、シルクスクリーン。

シルクスクリーンといえば、
スケートカルチャーの十八番の加工方法で、簡単に言えば手刷り。手作り。


良い意味で味があって、不均一。
人が刷るものだから、
こすれたり、インク汚れがあったり、
そんなアメリカの匂いのする、大好きな印刷表現。
LQQKのプロダクトとか、まさにそんな感じ。うおーってなるよね。


ただ、今回このプロダクトが、
【シルクスクリーン11版】っていう、素人からみても狂気的で、猟奇的な単語が、
印象をさらに膨れ上がらせた。
もちろん期待に胸がいっぱいになった。

シルクスクリーンを実際にしたことないけど、
リアルでモノづくりの仕事をしている性質上、それがどういうことかは分かる。

個人的な体感だけど、
工場は基本的にめんどくさいことは嫌がる。

クライアントは金があればできるって勘違いしてる人いるけど、
職人は人間だからやりたくない仕事はやってくれない。
ただやってくれると一切手を抜かない。
この技術の話は日本の建築とか見ればわかるけど、その技術があるのが日本なんだよね。

と、思ったけど、中の人曰く、アメリカや南米にはそういう工場がたくさんあるらしい。勉強不足だった。


感覚的に4版ですらすごいっていうのに、
その3倍近くも版を重ねているこの姿勢。


一枚の原価5000円って書いてあったけど、
それを6000で販売するっていう狂気の沙汰。採算度外視。かっこよすぎ。

と、これを見ただけでも語ることはたくさんできるのだけど、
折角このページにアクセスしてくださった方々を、置いてきぼりにしたくないのでこのくらいで。

アノラックでの発売は3月末に終わっていて、その時はタイミング悪く売り切れてしまった。
今回こそはということで。
運良く、実物手に入れることができました。

画像2

写真で良さが伝わらないのが辛い。
実物本当にすごくて、立体感が凄まじい。もはやアートの領域。

画像3

目の表現よ。感動する。

感想

どちらかと言うと発想としては、本当にその価値を理解して手に取る人の数が多いってことの素晴らしさ。

dojoeで購入したんだけど、普通にたくさんの人が雨の中並んでまで買ってた。

客観的にみるとすごい世界だなっていつも思うけど、洋服好きが熱狂的で酔狂的だからこそ、あるからこそ、
こういうプロダクトが輝くってこともある。
素敵な話。

パンピーからすると、何が?とか、へぇ〜、で終わる世界なんだけどね。

いろんな世界があって然るべきだと思うから、少なくともここまで読んでしまった貴方はクレイジーの仲間入りですね。

平賀さち枝さんもそうだし、この企画に関わった全ての人にリスペクトを送りたい。


最後に

あとこれは願いなんだけど、オークションサイトとかで二次流通はしないで欲しい。
だってそんなことしたら何万円も出す人だっているから。

それはすごいことなのだけど、せっかくの物の価値が価格にフォーカスされてしまう。

プレ値がついたから凄いとか、そういう邪な考えをしたくないくらい、素晴らしい商品だし、そうあり続けて欲しい。

そして10年後、20年後に先入観なしで、分からない人が驚いたり感動してこのブログにたどり着いて欲しい。

その願いを込めて、ここまで書きました。

人生の楽しみがまた一つ増えました。

このブログはまじで趣味です。
一切ビジネスとは関係ないのでご安心ください。なので問い合わせされても分かりません。ご了承下さい。

ではまた。

2021/04/29


後日談。というか今回のオチ。

その後、すぐオークションサイトにて何枚か転売されていた。まあそうだよね、という話である。

画像10

2021/05/13

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?