Vientiane Times　保健、農業、公共政策などの人材育成に「500万ドル」の奨学金協力、韓国

ラオスのニュース拾い読み
ネット版ビエンチャンタイムズから記事を紹介します。
今回は2020年8月5日（水）分です。

（１）韓国政府、奨学金500万ドルを供与
・韓国政府はラオスに対し、約500万ドルの奨学金を提供
・同奨学金は2020年修士課程向け（授業料、生活費、文化活動、研究助成金などを含む）
・奨学金の構成・内訳
韓国政府奨学金（GKS）11名
　韓国国際協力団（KOICA）14名
韓国国際保健医療財団（KOFIH）10名
対象者：ラオス人学生、民間・公共部門の職員
分野：教育、公共政策、農業、航空など
目的：ラオスの持続可能な発展に不可欠な分野における人材育成

（２）同奨学金の授与式
・8月4日開催　於：ビエンチャン
・主催：ラオス教育スポーツ省及び駐ラオス韓国大使館
・KOICA、KOFIH、省庁関係者、ラオス人学生らが出席
・シン・ソン・スン駐ラオス韓国大使の発言
「人的資本の開発はラオスにとって急務であり、韓国経済発展の成功に重要な要素。」
・センドゥアン・ラーチャンタブン教育スポーツ大臣の発言
「ラオスの社会経済発展のため、人材育成の分野で多大な貢献をしている韓国に感謝したい。」
・ヴィライポン・サイソンカム労働社会福祉省の発言（合格者代表）
「今回の奨学金支援に対して韓国政府に感謝し、今後も支援が続くことを期待している。」

（３）奨学金プログラムの実績
・韓国奨学金のプログラムによる卒業生は数年前に比べ約3倍増
・KOICA奨学金：1991年以来、2500人以上が卒業（うち107名は修士号取得者）
・KOFIH奨学金（Lee Jong Wookフェローシップ）：韓国への招聘数、177名（ラオス人医療従事者）

引用元：

Vientiane Times

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