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あなたは、神を信じますか?

オーストラリアと言えば、ここエアーズロック。

去年の10月に登れなくなりました。

神聖なる場所に、そして無理をして登山する人、アボリジニさんたちの生活の場にズカズカ入り込むことに閉口して、とうとう登山禁止が法律で決まる。そのニュースに、多くの観光客が押し寄せてきて、凄まじい登山風景でしたが、私は何故?2度目の登山を望んだのかと言うと、初めて登った時にいつか私の子供を連れてきたいと本気に思っていたから。その願いを叶えるのと、パワースポットでもあるエアーズロックにパワーを貰う事、それにお礼を言いに行きました。

とてつもない巨大な岩肌と、50メートル登るだけで目の前でこの先登るか?家族会議している人がいたりして、そんなのを横目で見ながら?私は、息子と一緒に参加してくれたおじさんとせっせと登ったエアーズロックを登った。

今回、登山する事をふまえて参加者を募りました。どうせなら?一緒に参加する人がいた方が楽しいから。しかしながら、登山に興味はあっても色々な事情(神聖なる場所や生活の場等)登山に対するいわゆる反対意見は勿論、興味はあっても実現実行に至るにはかなりのリスク、天候や現地の状況により登れない日の比率が高い。などなど、様々な理由に振り回されて、参加者はおじさん一人でしたが、後から行きたかったと話す人の多さは、その意識の差でタイミングを逃した方々。

前回登った時は、何もした準備もなく行く先もあまり考えずに時間にゆとりがあると言うよりも?航空券の都合で滞在期間が3週間ほどあったので、ケアンズから長距離バスでお金をかけずに旅先をいくつか選んで現地のツアー会社に行って話をしたら?ココならという感じで決まったキャンピングツアーに参加しての登山でした。

その当時も、もういつかは登れなくなる話をしていたので、先に話をしたように私はこの感動を子供達にも体験して欲しいと思っていたので、我が息子にいつかとチャンスを狙っていました。

息子は、学校の遠足で登山をした経験もあり?日頃から習い事で体力作りもしているから、特に問題なく彼は登れると確信してました。だからかは分からないけれども、そんな50メートルで家族会議している人たちを横目に、さっさと前進して行く息子の姿は何処かで例え断念しても、ココに来れた事がまずははじめの一歩だと。

だから、そこまで意識レベルは高く持たずに行きましたが、彼もそれなりにあんな急勾配をオジサンにもサポートしてもらいながらも楽しんでました。

誰も急かせられないから、声かけ合いながら。それも、良かったと思います。

しかも、私達が到着した日に10日ぶりにエアーズロックの国立公園が開いたと言うじゃないですか?え?もしかしてもっと早くに来ていたら?完全にアウトだったの?

勿論、アウトだとしても参加したおじさんはそのリスクをふまえての参加なので、クレームは出さないのを納得の上参加しているからと思うと、これは凄い!かも。

更に、気温に関しても登れない事もあるので統計などを参考にして選んだ日が、まさに???タイミング良過ぎました。

エアーズロック地域の暑さのピークがこの時期ならと決めたのが良かったと?不思議なご縁でヒットしたのもあります。

エアーズロックリゾートは、とても暑かったですが。登山する時間は、この時期には珍しく気温自体がいつもより下ったと言われました。いくつもの幸運を得て登山をする事が叶って、あとは頂上を目指すだけだったんですが、時間が足りなくて私達は頂上手前で断念。おじさんは、しっかり登って降りてきました。やはり、参加してくれた方だからこそそこも叶えなければと思っていたから、良かったと。

スタート時間が1時間早く始まっていれば、間に合ったけれども参加した日本人の子供達で、そこまで辿り着いたことを同じツアーバスに戻って話をしたら、皆に驚かれた。

え?そうすると、他の子たちは何処かもっと低い場所で断念していたのか?

息子は、とても嬉しかった様子でアボリジニさんたちの事にも興味を持ち、オーストラリアの事をもっと好きになった。

予備日も用意して徹底的に挑戦する弾丸ツアーでしたが、登山以外は自由行動だったので夜は一緒におじさんや同じツアーに参加していた若い子たちと観光したり、ディナーを食べたりして過ごしていつもより豪華な旅でした。

画像1過酷な登山だったのに?笑顔って?

画像2広大な大地にそびえ立つのは??

エアーズロック




















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