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innocent world

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innocent world vol.5”流れつくもの〜南の虹のハーモニー〜”

 ゴミって不必要だからゴミなんです。当たり前のことだけど。だから、ある人はそれをゴミだと思っても、別のある人はそれをゴミと思うかどうかというのはまた別の話です。様々な価値観を持つ人々が住んでいるこの地球で、ゴミの捉え方も随分違います。

 2020年の秋に西表島の南側の海岸で高校生たちとゴミ拾いキャンプをしたのですが、その時の報告もやろうと思って早半年。報告ビデオが出るらしいので、それを待ってやり

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innocent world vol.4 〜再利用してたんじゃないの?ゴミの行方。〜

 言葉悪いですねー、良くないですねー、あれから数週間たち、熱した頭も冷え少し冷静になりました。誰が悪いのだ???という疑問から始まり、結局何が正しいのか?という疑問に行き着きます。

 このツイートに寄せられたリプライを見ると・・・アルミホイルの扱いは各自治体ごとに違う。汚れたプラゴミは再分別で可燃ゴミに回される。・・・らしいことがわかった。

 何それ?燃やしちゃってるの?再利用したかったんじゃ

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innocent world vol.3 〜雲のつくり方〜

 パラグライダーに乗る子がいて、上昇気流に乗れば長く飛べるという話をしてくれました。上昇気流はどうしたら見つけられるのか?それは雲のあるところの下に流れているらしいのです。

 海に出た時、島の場所がわからなくなったら雲を探せばいいとか。

 地表で温まった空気が上に昇って高度をあげると温度が下がるでしょ、その時に空気中の水蒸気が水や氷になって姿を表す・・・これが雲。雲の中で水滴が成長して重くなっ

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innocent world vol.1 〜気持ちのいい人はきちんとゴミを分別しますか?〜

 三線弾きに始まり、ミュージシャンしてるやじびんです。すでに9月も半ばというのに、今年は多分100日にも満たない日数しか在宅していないわけですが、なぜかって、そりゃまー旅に出ちゃってるわけでございまして、この間知ったことをね少しずつアウトプットします。

 innocent world シリーズ・・・その旅で出会った宗教とか、環境問題とか、そもそも何で生きてる?死ぬの怖い?その辺まで言及するのかな

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innocent world vol.2 〜ようやくたどり着いた楽園はゴミだらけ。〜

 沖縄で夏を過ごすと、そのスコールや太陽光を受けて草木がニョキニョキと音を立てて成長するのが見えて、その残像を都市で思い出す時、庭木の葉っぱをどんなに掃除しようが、草むしりをいくらしようが、人類が絶えたあとはこの植物たちが元気いっぱいに広がる姿を想像してしまいます。

 今年の夏、コロナ騒動の渦中でステージがなくなってしまったのを受けて、かねてより行きたかった”西表島自給自足キャンプ”に参加しま

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