とうとう会いましたけど、なんだこりゃー!!【#22 マッチングサイトリポート】
お待たせしました。
いやいや、誰も待ってないってば!!😁
足かけ半年にもなる毎日欠かさずのチャット付き合いで、深い精神的な繋がりを感じてしまっているGrebeさんとやっと会えました。電話で話したり、ビデオチャットもしたことはありますが、 多くはSkypeメッセージです。
Skypeでのメッセージって何時にメッセージを確認したかがわかるので、彼が日に何度もチェックしていることや、チェックしていないこともわかります。気にかけ度が“間”から伝わるのがおもしろいところです。
メッセージの有無に関係なく、チェックの頻度から「あー今は忙しいんだな」とか、何かが起きているなと感じ取れるほど密接です。そんなこともあり、マイモがいなくなり、わたしがメッセージを送らずに空白時間がいつもより長かったときには、彼のほうから「何か起こっている?」と言ってきたほどです。
さて、初対面!!彼が2時間の距離をドライブしてわたしの自宅に現れました。
「会いに来るのが遅くなったことほんとうにごめんなさい。でもまずハグさせてもらっていいですか?」
「来てくれてありがとう。もちろんです」
もう、この瞬間からもまったく初対面な感じがありません。あまりにも自然すぎて久しぶりによく知っているおじさんと会ったみたいな感じです。
瞬間、んんんんん?これまずくない?
なんだこの緊張感のなさ。
わたしより若い男性で、初めて会ったというのに、すでに空気みたいな雰囲気ではないか……。
「お腹空いてない?何か作ろうか?」
「いや、まだだいじょうぶです」
しばらく、たわいない会話していて
「ゲータレード飲みすぎたからトイレ行ってくるわ」
「どーぞ。TOTOウォシュレットだからお尻も洗えるよ」
「ハッハッハ〜」
てな、調子です。
お互いの家族関係など理解しあっていて、子どもたちの話からここ最近の日常も、何でも話は繋がります。彼はお酒は飲めるけど好きではないので、ルイボスティーを飲みながらのペチャクチャおしゃべりです。おやつ代わりに低音調理で仕上げたビーフを出してあげたら、お腹空いていないわりにはめちゃうまいと言って、ペロッと平らげました。
夕飯には、日本によく出張していたころに覚えた味、カレーうどんと餃子が食べたいとのことだったので作ってあげました。
Oishi- oishi oishi と言って、まるで子どものように喜んで食べてくれました。
「ほんとは餃子ときたら、うどんじゃなくてラーメンなんだけどね」って言いながら、二人で餃子つまみながら、カレーうどん食べて、ひたすらペチャクチャ。
しかし、この感じ……!!
これまでにも息子の友達が来ていてお腹空いていると言えば、いつでもさっさと何かを作っては食べさせるという暮らしをしてきたので、まったくもってそんな雰囲気です。
わたしは、いつものありのままの姿を彼に見せたいと思っていました。Grebeさんはわたしが料理している様子や、エレクトーンを弾いている姿をじ~と見ていました。
彼が、「この先どうする?」と聞くので、
y: 「いゃ、どうするって今言われても、今日初めて会って、今何かを決めなきゃいけないの?」と返すと
G: 「いや、別に今何かを決める必要はないけど」
y:「なんか気楽であまりに自然で、緊張感もない」
G「だよね」😆
すっかり満腹になり、帰る時間が来て「ありがとう」のハグをして帰っていきました。
さて、わたしたちはこの先どこに向かうのか?
無事に家に着いたという報告と共に、会った感想のメッセージが届きました。
会う前よりもずっと好きになった。
とのことです。
ですが、わたしは実は逆かもです。6ヶ月間におよぶやりとりから、彼のこれまでの人生経験から得た優しさや素直さが好きですが、あまりに気楽過ぎてこれでいいのか?という変な迷いが出てきました。
もっと、ドキドキときめく何かを感じたかったのに!!😂 まるで、子どものころから知っている隣のおじさんが遊びにきてくれたみたいな感覚。
ぜんぜん、ときめかない!!
ちょっと待て、ときめきって必要?
一方で、彼はときめいているらしいです。
さてと、わたしは彼との心地よい関係をとても気に入っていますが、わたしのいちばんの目的は新たな恋愛をして、ときめいて、いっしょに手を繋いでカリビアンリゾートに行けるような関係を探しているのです。
それとはちょっと違うかも……。
だけど、この気楽さはこれで捨てがたい。
うーん。もうしばらく悩んでみることにします。
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