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140kmまでの軌跡77 「軸足で立つ」

軸足1本で立つ。

どうしてもうまく立てない・しっくりこない。

そんなお悩みある投手に、こんなエクササイズやってもらいました。


「ケツで立つ?太もも前で立つ?」「腰で立つ?腹で立つ?」



この投手にやってもらうと、まあ立てません。グラグラする。

これ、背中側とお尻、ハム使って立ってる感覚がないんですよね。

普段、彼は腹と四頭筋でがんばって立てます。

四頭筋や腹で立っているときは、

動画のように足は後に伸びません。

そんな状態だから、さあそこから動こうってなっても、

スムーズに動けないですよね。

そうなると土踏まず・踵で地面に接している感覚が薄くなります。

イメージは土踏まず・踵のコンセントプラグが

地面のコンセントに刺さってる。

そうなるとケツ・ハムで地面を捉えている感覚があります。

ちなみにこの投手、繰り返し練習しているうちに

少しずつ感覚掴んできました。

結果、右軸足で立っている時の地面の捉えもそうですが、

並進運動時の地面を押してる感が全然違うとのことでした。


「地面を捉えているか?」


ちなみに軸足で立つ時に片足でピタと止まる必要はないです。

キャッチャー方向に進みながら足を挙げる投手もいます。

ヤクルト小川投手のように片足を高く挙げて、

そこから挙げた足を一度降ろして、

しっかりポジションを作り並進に入る投手もいます。


画像1

画像2


大事な事はいかに並進運動時に

しっかり地面を捉えているか、押せているか?

そのために、そこのポジションに入るために

どう立つか?です。

じゃないと並進中に早期に骨盤の回旋が始まってしまいます。

そんな意味合いで、この投手も地面をとらえる感覚ができたので、

感覚が変わったのかなーと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます😊



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