イメージコンサルティング用柄ドレープの作り方
よく、柄ドレープのお問い合わせをいただきます。
柄・質感ドレープの他に、男性用ドレープは、市販生地を購入して作成しています。そのため、誰でも作ることができます。
Step1 生地を買う
生地屋さんで生地を探します。ユザワヤ・オカダヤなど、行けるところで探してください。私が知る限り、No1は日暮里のトマトです。ネットだと、柄のサイズなどがわかりにくいですが、近くにお店が無い場合は、ユザワヤネットなどで。
ユザワヤは50cm(1セットの必要数)でも買えます。トマトのような問屋は1mからが多いです。
15種類ほどの生地を50cm買った場合、合計8000円以下で収まると思います。ファーやベルベットなど質感系生地は高いのが多くて、1m2480円くらいのものもあります。
1セット作るだけでよければ、先に端切れコーナーをチェックするのがおすすめです。様々な生地が、安く手に入ります。
日暮里なら、様々なお店の端切れコーナーを周るだけで、揃うかもしれません。
Step2 ピンキングばさみで切る
1セットだけなら、下記の安いピンキングばさみでも良いと思います。山と山の間は、ドレープなら5mmで良いです。あまり細かいと切りにくくて、5mmより大きいと、見た目が少し安っぽくなります。
今まで4丁買いましたが、高いものは切れ味が良くてストレスが少なく、手が痛くなりにくいです。そして早く作れます。
切る前に、アイロンでシワを伸ばして、チャコペンや鉛筆、シャープペンで線を引きます。柄生地はプリントが多いので、生地の表ではなく裏の白い面に線を引くと良いです。
【線を引くコツ】
1 定規でサイズを図り、生地を1枚を切り出す(滑りにくい生地にします)
2 その生地を、他の生地の上に置いて、四隅に点を書く。
3 上に置いた生地を取って、四隅の点を定規で結ぶように線を引く。チェック生地やストライプ生地は、柄の線を利用すると、線を引く手間が減ります。
切るときは、1ストロークごとピンキングの山と山を合わせるようにすると、綺麗に仕上がります。
15生地であれば、90分くらいで終わると思います。
以上です。簡単じゃありませんか?実際簡単です。ただ、面倒なだけです。
解れが気になる方は、解れ止めを。
信頼と実績のピケ。塗るとその部分は少し色が変わります(乾いても濡れたような色に)
ぜひぜひ、自作してみて下さい!!