八木下重義が解説する不動産担保とローンの仕組み

ローンを組む際に、よく聞かれることは不動産担保の有無です。

不動産を担保として利用することが不動産担保です。融資を受けておきながら返済不能状態になった時に、差し押さえられることになるものです。

よくあるのは自分の名義となっている家や土地などです。
不動産担保を用意することができるかどうかで、ローンの金利条件や利用限度額がかなり違います。

例えば、2000万円の土地と建物を不動産担保にしてローンを組んだ場合を考えます。"担保を条件にお金を借り入れる場合、多くの金融会社が万一返済が滞った場合も、2,000万円の価値がある不動産を確保できるます。

"返済不能リスクを限定した上で融資をすることが可能です。一方で不動産担保のできない人や資産価値の低い不動産担保しかない人の場合、融資してもらえる金額は低くなったりします。場合によっては融資を断られるケースもあります。各金融会社でできるだけローンが焦げ付くリスクを少なく、より安全に融資をしたいという背景があります。

そのため、ローンを利用する時に不動産担保を使うかどうかはとても大事なことです。ローンを組んで新しく家を建てる時は、新居やその土地自体を不動産担保の対象として融資を行うという金融会社もあります。

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