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コロナによって、自分が強くなったというお話

〜〜〜補足内容〜〜〜
本来であればこのような内容は慎むべきなのかもしれませんが、自分へのメモとして書きます。
このnoteでは、コロナの影響により生活スタイルが変わり、その結果自立した動きが出来るようになったことについて書きます。
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こんにちは。リブセンス採用広報のやがわんです。

補足内容にも記載しましたが、本来であれば表題のような内容を書くことはあまり良くないことなのかもしれません。

リブセンスも、新型コロナウィルス対策で今までは原則リモート勤務としていましたが、ついに一部業務を除き強制リモート勤務となりました。

また、毎日ニュースを見たり、薬局やスーパーに行くと、「ここまできたか」と毎日のように焦りや緊張感も出てきます。

一方で、リモート勤務になったことで自分が良い意味で変わったこともあるので今回はその件についてご紹介します。

人と物理的距離を保つことで、今までどっぷり浸かってた人的依存意識がなくなった。

今まではデスクの隣りに普通に上司や部下、同僚がいて、いつでも好きな時に相談できる環境がありました。
一つ躓く度に、まずは相談してみるという流れが出来上がっていたんです。

しかし、リモート勤務になることで家にポツンと1人だけになりました。
より自分と向き合う時間が増えたといった方が表現としては正しいのかもしれません。

そんな状況の中、いつものように誰かに相談したいと思った時に頭に浮かんだことは「もしかしたら今忙しいかもしれないから、一旦自分の中でやってみるか」という思いでした。
間違っていても良い、まずはやってみることに気づいてから、人への依存意識はなくなってきました。

この意識が生まれたのは、リモートワークを始めたからという理由もあるかもしれませんが、実は自分の中の目標を変えたことも理由の1つになりそうです。

目標を「自分が強くなり、その結果人のためになる」にしたことで、自己投資の時間が増えた。

今までの自分は「誰かのためになる」が目標でした。
でも、この言葉の本来の意味に気づいたのは今年に入ってからです。

人のためになりたいと思って今まで行動をしてきましたが、中途半端なスキルや知識をもとにやってきてしまったので、その人にとっても私は頼りない存在と思っていたでしょうし、私も常に手探り状態でした。

そんなことをモヤモヤ考えているうちに誰かのためになることは、自分がまず経験を積んで強くなることだと気付くことが出来ました。

「誰かのためになる」を目的にするのも良いことですが、それは自分への逃避であるということに気づいてから、まずは自分が強くなるための投資の時間を確保することにしました。

目的が決まってからはとにかく経験を積み、語れるようにしなくてはいけないと感じました。

そこから一緒に働いているエンジニアの方から教えて頂いた言葉が自分の中でしっくりきており、いまだにその言葉を胸に行動しています。

許可を求める時間がもったいない。とりあえず動いてみることで経験値を得ようとした。

「許可を求めるな、謝罪せよ」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、ここ数か月はこの言葉が私の中のキーワードでした。

リモートだから相手が今何をやっているのか、どんなことを思っているのかすぐにキャッチすることが難しいですよね。
全く知らないという状態は良くないかもしれませんが、すべて知るのは限界があると思います。

なので、すべてにおいて許可を求める必要なんてないと思いました。
まずは行動をしてみる。その結果「こればまずい!」と思ったことはちゃんと謝ることだけは徹底しようと考えていたのです。

そう思ってから、私が本当に向き合うべき業務内容がとてもシンプルに見え、達成するために情報収集でSNSにへばりついてみたり、他社の採用担当者の方とDMで連絡をとりあっていました。

そこから多くの企業様とオンラインイベントを行ったり、自社イベントも行うことが出来ました。
改めて関わっていただいた皆さまに感謝です。

例えばnote主催のオンライン合同説明会に参加することになったり!

ジェイエスピー様とオンラインセミナーを行わせていただいたり^^

自社イベントとしてエンジニア志望学生向けに現役エンジニアによる1on1就活相談会を行ったり。


実は採用広報担当になる前まで、自発的に行うことにしたイベントなんて1度もなかったんです。
それは、もしかしたら失敗が怖かったので無意識に自粛していたのかもしれませんが、自分をここまで変えることが出来たこの言葉との出会いは本当に大きなものでした。

ここまで見ると他者とのコミュニケーションは一切していないのか?と思われるかもしれませんが、そんなことはありませんでした。
やはり人への依存を今までしてきた人間だったので、どうしても人と顔を合わせると楽しくて仕方がありません!(笑)

ミーティングを行うにあたりオンラインで繋ぐ時に感じたこともあったので書いていきます。

ミーティングへの参加は、空気を読むことをやめて、発する言葉によるコミュニケーションへ変えたことでより理解度が増した。

以前ドラマで放送されていた「凪のお暇」を見たことがありますか?

主人公の凪は人とコミュニケーションをする時に必要以上に空気を読んで、自分を抑えていたんです。

みんなと同じ意見を言いたいというわけではないのですが、人の表情を伺う瞬間って生きているうえでどうしてもあるのではないでしょうか。
私もそういう時期があったのですが、リモートワークになったことでその人の表情から違和感を感じることが出来ても、その違和感の意味を分かることが出来なくなりました。

これは私の理解度が低いことによって起こっていることなのかもしれませんが、自分が分からないということは、相手も私の本音が分からないのではないかと思うんです。

であれば、思っていることをしっかり言葉で伝えることにしました。
勇気がいることでも伝えなくては伝わらないので、自分の中で一つだけ勇気を出すための枕詞として「自分の考えを知って欲しいので、言葉を濁さずそのまま伝えると」と使うようになりました。

これを使おうと思ったのは、空気は読むものではなく、吸うものと、そのドラマが教えてくれたからです。(未だに凪のお暇が好きすぎて見ています。)

そして自分が心を開かないと相手も開いてくれないということを知っていたので、そこに時間がかかるくらいなら自ら開いてしまおうと思いました。

そこから、今まではミーティングで集まることが嫌いな自分でしたがミーティングをすることが大好きになりました。
唯一の全員が集まるコミュニケーションの場だから、好きになったのかもしれませんが(笑)

結果、人への依存なく動けるようになったことで業務スピードも上がったし、色んな人から「変わった」と言われるようになった。

自分の生活環境がガラッと変わったことでここまで自分の中で変わるとは思ってもいませんでした。

自分が良いと思ったことをとにかく進めることで一気に業務スピードも上がりましたし、多くの人から「やがわん、変わったよね!」「どうしてそんな風になったの?」と聞かれるようになりました。

コロナの影響で、というよりも毎日の生活スタイルが変わったから、という理由の方が強いのかもしれません。

ここまでお読みいただきありがとうございました^^

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