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退職理由の1位は「人間関係」。これを繰り返さないための方法を実体験から紐解いてみた

こんにちは。リブセンスで採用広報をやっているやがわんです。

だんだん暖かくなってきました。目黒川の桜ももう少し時間がたてば綺麗に咲くのではないかと思います。

私は何度か転職を繰り返しているのですが、3月は私が新卒で入社した会社を退職した月なんです。
そんな退職時に感じ、そのあとの社会人生で意識してきたことを今回はnoteに書いていきます。

退職理由のほとんどは「人間関係」が原因。実はこれ、どこに行ってもあることです。

私は新卒で入社した会社を1年で退職しています。
その後、人材紹介会社でキャリアカウンセラーとして入社し転職をご希望されるかたと面談をしてきました。
面談中に必ず聞くのは転職理由。

そこでよくお答えいただいた理由が「人間関係」でした。

上司と馬が合わず、ずっとこの会社にいるのはつらい。という言葉を何度も聞いてきたんです。
確かに一緒に働く人との関係が上手くいかないのはつらいですよね。

でも、実は人間関係で乗り越えるべき時ってどの会社でもよくあることなんです。
言葉が悪いかもしれないですが、私も何度か転職をしてきてお局と呼ばれる方が必ず1人はいましたし、そんな人と上手く付き合うためにはどうすれば良いかを考えた時もありました。

一方で、誰でも最初は「頑張るぞ!」と意気込んでいたはずです。
それがいつの間にか深刻な問題になっているんですよね。
なぜ人間関係がいつの間にか深刻な理由になってしまうのか、自分なりに原因を考えてみました。

人間関係で転職する人のほとんどの原因はコミュニケーション不足。いつの間にか信じることを諦めていませんか?

人間関係に問題を抱えているかたにこそ気にしていただきたいのはコミュニケーションの量です。

話してみたけど本音がわからないとか、もしくはどちらか一方が語り手になっているコミュニケーションは不足しているのではないかと思います。

コミュニケーション不足が発生してしまう一番大きな理由は、伝えることを諦めてしまっているからだと考えます。
この人に伝えても分かってもらえないとか、何も変わらないとか。
そんなことをを思ったからこそ諦めてしまっているのではないでしょうか。

もっと言えば、相手を信じることを諦めているともいえそうです。

でも、そういう風に思っているかたにこそ意識していただきたいのは、「完璧な人間を求めていないか」ということです。

人間は不完全な生き物。みんなそう。自分だってそう。

例えば上司やリーダーに対して完璧を求めていないでしょうか?

「リーダーなんだからこれが出来て当然」という固定概念。
会社によって上司やリーダーになる人に求められることは異なるかもしれませんが、一定それが出来ていることが求められます。

一方で、固定概念という表現させていただきました。
メンバーからしても、リーダーになるべき人物像へのバイアスがかかりすぎている可能性も有り得るのではないかとキャリアアドバイザーとしてやっていて感じていました。

人は自分以外の他人(自分よりも役職などが高いかたが含まれがちかもしれません)に完璧を求めがちなのではないかということです。

でも自分はどうなのでしょうか?
ミスをしたり、強がったり、気づいたら誰かを傷つけたりしたりすることってないでしょうか。

それと同じように、上司もリーダーも完璧な人なんていないのではないかと思うのです。

今週、とあるかたから、「正社員で働く人は正社員でい続ける限り、成長を求められる」と聞きました。

それをもとに考えると、上司もリーダーもそれぞれが理想像に向けて成長している段階なのではないかと思います。

なので人間みな不完全であることは念頭に置いたほうが良いかもしれません。

おわりに

人間関係はどこにでもある悩みです。私も悩む時だってあります!(笑)

でも、せっかく仕事は好きなのに人が合わないからと退職を考えるのはとってももったいない。

そして転職は悪いことではないですが、逃げるように転職をしてはいけないと思うと、そういう方の気づきになれたら良いなと思い手を動かしてみました。

ここまでお読みいただきありがとうございました^^

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