ビアンコ再び

【休日キッチン】：24節季72候

昨日、思わぬ失敗をし少々気がへこんでしまっています。元気が出るよう、失敗しにくいものを作ろうと思いました。
で、今日は、ツナと2種類のキノコとアスパラのビアンコを作りました。

材料は、マイタケ、ブナシメジ、アスパラ、ツナ缶、イタリアンパセリ、太麺パスタ、ニンニク、ペペチ、魚醤、岩塩、白ワインです。
太麺パスタは、2.2ミリの太さで、12分茹でのものです。
このパスタは、存在感が半端ないです。また、ソースがしっかり絡めば、とてもおいしい。

アスパラを掃除し、細長く切って、パスタ茹で用の鍋で茹でます。
塩は強めで。
アスパラの香りを茹で湯に加えます。
茹で上げたアスパラは、バーナーで炙り、焦げ色を少しつけておきます。
メーラード反応でしたっけ？

続いて、トレイにキノコを手で細かく裂いて、山盛りにします。
オーブンレンジだと、温度が低めなので、トレイにだしが出ます。これもおいしさの要素なので無駄なく。
オーブントースターで5分刻みで加熱し、様子を見ながらキノコに火を入れます。
12分程でよい具合に火が入りました。

雪平なべにオリーブオイルを引き、ツナ缶を入れ、カリカリになるまで炒めます。
水分があるうちは、少し生臭い匂いがたちます。

水分が無くなり、パラパラの状態になったところで、乾燥させたキノコを加え、旨味引き出し用の岩塩を振り、軽く炒めます。
白ワインを振り掛けてアルコールを飛ばし、取り置いておきます。

2.2ミリのパスタは、12分の茹で時間なので、この段階でお湯に投入します。茹で上げは、11分。

フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクでアーリオオーリオを作り、ペペチを振り掛けて香りを出します。
程よく香りが出たところで、キノコを入れ、煽ります。

茹で汁に小麦粉が溶け出してきているので、この茹で汁を400CCほどフライパンに入れます。
キノコとツナからたっぷり出汁をだすように煮ながら、魚醤を少々加えて味見しておきます。
相変わらず、凄いうまみです。

11分でパスタを茹で上げたら、フライパンの汁で残り時間を茹でるように味をしみこませます。
皿に盛り付けたら、炙ったアスパラを乗せ、イタリアンパセリを刻んで加え、完成です。

いいですねぇ、これ。

これで、ほぼ手順が整い、確定しました。
アレンジも幅広く取れますし、旨味を引き出したソースは、太麺によく合っています。

キノコの種類は、ブナシメジとマイタケに他のキノコを合わせることで調整すると、旨味が安定しそうです。

また、息子も試食に加わり、何も言わずむさぼり食べていました。

これで、レパートリーとして確定できました。
うまかったなぁ。
ご馳走様でした。