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気づいてもらえたときの嬉しさよ

ウェブデザインを勉強しようと思った頃の私は、色々と自信がなくて、そこからどうにか抜け出したかった。

勉強始めて、外の世界を知って、会社だけが私の人生では無いんだよと教えてもらった。

勉強していくうちにマーケティングがとても気になって(そういう考え方で、それを行動に移すことを会社で期待されてたから、というのもある)本を読み漁った。
論理的な思考を身に着けたくて、どうやって考えたらそんな頭になるの?とまた本を読んだ。
説明が上手くなりたいから、また説明上手になるための本を読んだ。

とにかく本をたくさん読んで。本で本棚が溢れては少し売って、またそのお金で買って、を繰り返した。
少しずつだけど、こういう順番で考えたらいいんだな、とか、会議の前はどこまで準備してどう伝えたら伝わるかなとか、分かるようになってきた。

色々なことを学んで(机上が多いけど)すごく自信も出てきた。

前は期待されてるのは分かるけど、私なんて…私なんてと思ってた。

可能なら言われたことだけやってたい。
目立ちたくない、間違えたくない、失敗も恥ずかしくて嫌、
責任持てる自信もない
アイデアは思いつくけど、
実現できる自信がないからやりたくない

でも、それじゃ嫌だ。そんな人生は嫌だ。
というので、モヤモヤしてたんだ。
恥ずかしすぎて、言えなかったけど。

出来るというのを積み重ねて、自信が出てきて、そして、周りにもそれに気づいてもらえるようになった。
しかも、周りの期待と自分の思いの方向性が一致したのが分かった。

周りに気づいてもらえて(=評価される)、なんかすごい開放されて、
好きにやっちゃおう!
失敗してもいいから、上手くいかなくてもいいから、気になったらやってみればいいじゃん。
おかしかったらおかしいって言えばいいじゃん!巻き込んでこうぜ!
って何かが吹っ切れたのだ!

そしたら、これ変じゃないか?とか、これ面白いからやりましょう、打ち合わせしましょう!とがんがん突き進めるようになった。
あれだけ考え方や説明の下手なとことか気になっていたのに、
「本を読んでる効果が出てる」「考え方が理系だ」、と言われるまでになったわけです
勝手に論理的だねって言われたと解釈してます(笑)
(文理だけど頭の中は完全に文系の私です。)

たぶん、この1,2年でジャンプして10段くらい階段登った気がします。

周りに私の成長を気づいてもらえた時の、嬉しさよ。

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