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やえメソッド「おうち時間割」ってなに?


やえメソッド「おうち時間割」を、昨年から教えて欲しいと言われるようになりました。


それまでは、我が子以外には、私のピアノ教室の生徒にピアノの練習時間の定着のために教えていました。


まさか、世に出るとも思っていなかったのですが、必要として下さる方がいて、お役に立てる事は、とてもうれしいです。


「おうち時間割~日常編~」は、



・どうしたら生活リズムを整えられるかな?

・どうしたら、怒らずに
    子供が動いてくれるかな?

・どうしたら自立に向けて
     少しずつ教えていけるのかな?


試行錯誤し、幼少期から工夫を重ねてきた物です。




遊ぶ時間は終わり、さぁ帰るよ!
宿題の時間だよ!
ピアノの時間だよ!
ご飯だよ!
お風呂だよ!
寝る時間だよ!

毎日声かけをしていて、どこかで怒るシーン
出てきませんか?


兄弟喧嘩
明日これがいる→今から買いに行くの~?
宿題学校に忘れてきた
疲れて寝ちゃった
などなど…


上手く生活リズムが回らない時に、ガミガミ怒ってしまう状況を私は変えたかったのです。


そして、「おうち時間割~長期休み編~」は


今でこそ一浪して東大生になった息子が、中受験クラスに通い始めた時に、追い込まれて誕生しました。

 

中学受験クラスに通い始めた頃、最初の保護者会で、宿題をほぼ2ヶ月分ためていたのが発覚。


慌てて2ヶ月分の宿題を、必ず2週間で完遂するために作った宿題計画が、現在の「おうち時間~長期休み編~」です。



時間管理、スケジュール管理は、私自身が得意ではありませんでした。



でも、音楽の仕事を3つしながら、子供二人の予定、役員の予定、ピアノ教室の生徒の振替レッスンなど、頭の中では覚えきれない変動スケジュールを管理しなければいけません。


手帳術、時間管理術、子供の計画力などたくさんの本を読み、やってみるものの、どうもしっくり来ない。では、我が家はどうしたらいいの??わからないんだけど…。



そもそも、自分が子供の頃、夏休みの計画を
立てその通りに守れた試しがない。
学生の頃のテスト勉強計画も、計画的にしましょう!と言われても、間に合わずに一夜漬けする事も度々。


母となり、子供の初めての夏休みに、宿題の冊子を見て、何なの?この量は…と思いました。計画的にさせなければ、サザエさんのカツオくんのように、始業式前日は家族総出で宿題?それは絶対にイヤ。


いつまで、私が計画立てるの?

何歳になったら1人で出来るものなの?


自分が出来ていなかったわけですから、では、どうしたら出来るようになるの?と思っていた頃、宿題2ヶ月ためてた事件が勃発したのです。


この時は、私が計画を立てましたが、宿題計画を実行しながら調整するのは、息子です。1年生の娘も、少し手伝ってあげたら、出来るように徐々になっていきました。やり方さえ知れば、そんなに難しいものではありません。



子育て20年目となり、振り返ってみると、
息子の友達も、中1の中間テストは、テスト勉強計画が上手く立てられないから、散々でとママ友が言っていました。


下の娘とお友達が、中1の始めにテスト勉強を一緒にすると言っていて、ちょっと様子を見ると、勉強ではなく、学校に提出するテスト勉強計画を立てていました。



お友達は、しっかりした子で頭もいいのに、計画が立てられないと唸っている。娘は、息子と一緒に宿題計画をやってきたので、サクサクと出来ていました。



学校や塾で、計画的にやりましょう!と言われるのに、教わった事が私も含め、子供達もないのです。どうして教えてくれないのでしょうね?



やえさんは、ピアノの先生だよね?なんでスケジュール管理なの?


よく尋ねられるのですが、生活リズムと宿題計画が上手く回せないと、ピアノの練習を毎日する事は出来ないのです。


我が家は、今日は生徒さんが何時~何時までレッスンで、息子、娘、私の練習時間もいります。ピアノは1台しかなく、ダブルブッキングは出来ません。



他の人の予定と自分の予定を考えた上で、
ピアノ使用時間予約をしなければならないのです。では、ピアノ練習時間以外には、何をするか?も考えなければいけません。
学校から帰ってから、寝るまでの時間は、学年が上がる度に短くなります。



我が家は、受験生でも、細くゆるくしてもピアノは継続する約束なので、勉強も、ちょっとだけピアノ練習もしなくてはいけないのです。自分の時間の使い方を考えなければ、毎日実行は、なかなか出来ないものです。




計画を立てて実行し、見直し改善してまた実行していく事をPDCAサイクルを回すと言います。社会に出て必要な力でもありますが、子供の頃から日常生活に取り入れ、隙間時間を上手に使う事や、習慣化する事は、やろうと思えば出来るのです。



子育てで先を行く者として言いますが、反抗期が来て、親の言う事が通りにくくなる前に、親子で一緒に取り組む事をお勧めします。


そうすると、プレ反抗期よりも前。素直な小学校低学年から、「こういうもの」と教えてしまうといいかなと思います。



やえメソッド「おうち時間時間割」がどのような物か、少しはおわかり頂けましたか?



長いようで短い親子の時間を、怒らずに仲良く過ごして欲しいと、息子が巣立ってから思うようになりました。


自立に向けてのトレーニングにプラスして、
自己肯定感を高める手法も取り入れた
やえメソッド「おうち時間」



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