【2人用心理戦ゲーム】Roi contre Roi ルール説明とQ&A
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ストーリー
二つの王国が領地を巡って争っていた。
両国の王たちは、騎士、兵士、市民、そして奴隷たちを引き連れ、戦場へと赴いた。
二つの国の戦力は互角であり、勝利を決するのは戦略のみだった。
王であるあなた方二人は、自ら軍を指揮し、領地を自国のものとするために戦い抜かなければならない。
プレイ人数
2人
内容物
・ 説明書カード × 2枚
・ サマリーカード × 2枚
・ 王のカード × 2枚
・ 騎士のカード × 2枚
・ 兵士のカード × 2枚
・ 市民のカード × 2枚
・ 奴隷のカード × 2枚
・ ゴーストのカード × 2枚

ルール
手順1:
各プレイヤーに、王、騎士、兵士、市民、奴隷の5種類のカードを1枚ずつ配る。このカードを「手札」と呼ぶ。

手順2:
各プレイヤーは手札から1枚を選び、そのカードを自分の前に伏せる。
このカードを「護衛カード」と呼ぶ。

手順3:
各プレイヤーは残りの手札のうち1枚を選び、同時に表にして出す。
このカードを「場のカード」と呼ぶ。

手順4:
以下の強さを参照し、勝敗確認する。
王 > 騎士 > 兵士 > 市民 > 奴隷

勝ったプレイヤーは1点を獲得する。
同じカードだったら引き分けとなる。

ただし、王と奴隷が同時に出た場合は、奴隷を出したプレイヤーが勝ち、勝ったプレイヤーは2点を獲得する。

手順5:
手順4で相手の場のカードが自分の護衛カードと同じだったら、護衛カードを表にしてもよい。(どちらのプレイヤーから行動しても良い。)
その場合、手順4での勝敗に応じて処理を行う。
手順4で負けたプレイヤーが表にした場合:
手順4で獲得した点数の獲得を無かったことにし、さらに護衛カードを出されたプレイヤーの得点を1点減らす。(0点未満にはならない。)

手順4で勝ったプレイヤーが表にした場合:
護衛カードを出されたプレイヤーの得点を1点減らす。
(0点未満にはならない。)

両プレイヤーが表にした場合:
手順4で獲得した点数の獲得を無かったことにする。

手順6:
手順4で出したカードおよび、手順5で表にした護衛カードを邪魔にならない場所に置く。表にしたカードを「使用済みカード」と呼ぶ。

護衛カードも表にしたカードのみ使用済みカードとなる
この時、5点を獲得したプレイヤーがいた場合、ゲームを終了し、その
プレイヤーの勝利となる。

手順7:
手順3から手順6を、あと2回繰り返す。
(手札に使わなかったカードが残る。)

手順8:
手順1から手順7を1ラウンドとし、獲得した点数を引き継いだまま次のラウンドを行う。

上級者ルール
ゲームに慣れたら、ゴーストを追加しよう。
ゴーストを追加した場合のルールは以下の通り。
ゲーム開始時に、各プレイヤーはゴーストを1枚ずつ手札に加える。

ゴーストを場のカードとして出した場合、手順4および手順5をスキップする。

ゴーストを護衛カードとした場合は、相手がゴースト以外のカードを場のカードとして出した時に、表にすることができる。
ゴーストを護衛カードとして表にした場合、手順4で獲得した点数の獲得を無かったことにし、両プレイヤーは手順5の得点処理も行わずに次に進む。

ゴーストを場のカードとして出した場合、または護衛カードとして表にした場合、そのプレイヤーはゲーム終了まで、もうゴーストは手札に戻らない。

Q&A
護衛カードはどちらのプレイヤーから表にすればいいの?
どちらのプレイヤーからでも構いません。相手が護衛カードを表にしたから、自分も護衛カードを表にするというのもありです。
あまりにも護衛カードを表にするかどうかの駆け引きが長引くようであれば、時間制限を設けても良いです。
ゴーストを入れたときは、1ラウンドで何回勝負すればいいの?
ゴーストが入っている場合でも、1ラウンドは3回勝負です。
ですので、ゴーストを使用していない場合は手札が2枚余った状態で次のラウンドに進みます。
点数を数えるのが大変だけど、点数計算の良い方法はある?
サイコロを使うと点数計算しやすいです。
1の目から始めて、点数を得るごとに目の数を増やしていき、6の目になったら勝ちとすると分かりやすいです。
『Roi contre Roi』ってどういう意味?
『Roi contre Roi』とは、フランス語で「王 対 王」という意味らしいです。
また、「ロワ コントル ロワ」と発音するらしいです。
私はフランス語はあまり得意ではないので、間違っていたらごめんなさい🙇