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月の時代に終止符とダンスシーンの変化

大手ダンススタジオのクローズ

ハリウッドで時代とトレンドを常に作り発信してきた大手のダンススタジオのクローズ。個人的にはとても衝撃を受けたと共にダンス界にはどんな時代がこれからやってくるのだろう?という興味が生まれてきた。風の時代に向けて、時代は変化し、どの業界も形を変えて新しいシーンが生まれてくるのだろう。

月の時代の終わりの意味

私も含め多くの人が月の動きに影響を受けてきた。新月の願い事や、満月に向けて自己拡大、そんなふうに特に女性は月と共に生きてきた。

しかし月の時代はそろそろ終止符を打つようだ。そもそも月とは太陽の力で輝く。男性の象徴である太陽の光を反映して輝く月の時代の終止符とは男性の社会で光を分け与えられる時代は終わり、女性も自らを発光させて生きて行く女性性の強い時代になってきたのだろう。

ブランド力より自分力

大手ダンススタジオのクローズはまさしくそんな時代の変化を象徴しているように思う。少し前までどこのスタジオに通い、誰に認められて、どんな仕事をしているかと自分以外のブランド力に自分の価値を生み出す時代だった。しかし、絶対的にトレンドを生んできた時代を作ってきたスタジオのブランド力が一瞬にして消えてしまう時代である。何かに誰かに光を与えられて発光する月の生き方ではあまりにも人生が不安定すぎる。

どんな小さな光でもいいので自分から発光し、どんな時代でも不動な自分の表現、生き方はさらに必須になって行く。

自己発光型は強い

そう考えると老舗スタジオは強い。どんな流行が押し寄せ、去って行ってもマイペースに好きな音楽や好きな踊りへの愛情を止めない。結局、何かに依存することなく好きなものを与え、受け取る空間は流行も、不況もコロナもなんだかんだ言いながらどうにかすり抜けて長く存在しているように感じる。

自分の光を何かの力を借りて輝かせようとするのではなく、どんな形でも自分の発光力で輝かせるということが月的に生きることではなく太陽的に生きるという視点でどんな時代も生き延びる鍵になって行くのではなっかと思う。

その点で言うとこれからコロナの影響もありSNSで自分のスタイルを確立して規模は小さくても誰のものでもなく自分の表現を見つけ発信し、個人のファンやコミュニティーを作り上げる自己発光型のダンサーが輝く時代がさらに色濃くなるだろう。ダンスの形もこれから時代と共にどんどん変化して行くだろう。

それはどの業界にももしかしたら共通して言えることかもしれない。

本格的に太陽の時代へ

土の時代から風の時代への変化とは、まさしく月的生き方から、太陽的生き方への移行とも言えるように思う。これから不動であった大手企業もどんどん変化して行くだろう。その中で企業の力や、ブランド力に頼り、安定を夢見てもかなわない世界がやってくるのだ。

自分が太陽として自己発光して生きる。

なんだか9月2日の満月を境に何かが大きく変化したように肉体感覚で感じる。おそらく地球の月の影響も変化して行くだろう。

これから面白い時代がダンス界にもどんな業界にもやってくるだろう。楽しみだ。もう、誰に影響受けることなく自分で思いっきり好きなように光ればいいのだ!!

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