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「ナイスバルク!リハビリテーションと栄養療法」の要約まとめ

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「ナイスバルク!リハビリテーションと栄養療法 筋トレのエビデンスから考える」の本を要約した記事のまとめです。リハビリを少し筋トレの目線で考えることができる新しい本でした。特に筋ト…
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#リハビリ

筋肉を増やす栄養摂取方法

本日も結論からいうと ・十分なプロテインとロイシンを一日量で確保することが大事 ・特定の…

うんちの状態と栄養吸収の関係性

今日はまさかのうんこについてまとめてみました。 ふざけてはいません。いたって真面目な顔で…

エネルギー制限VS筋合成 どちらが健康的に長生きできる?

本日も結論からいうと 「いずれの方針も極端がよくない。若年のうちに筋肉を十分な栄養と運動…

回復期とサルコペニアのリハビリ

本日も結論からいうと 1.回復期やサルコペニアには積極的なリハビリテー  ションをすすめ…

病中病後のリハでは炭水化物を前投与すべき?

本日も引用は です。 今日の「病中病後のリハでは炭水化物を前投与すべき?」に対する結論は…

高齢者・サルコペニアの運動はどう考えて提供する?

本日も結論からいうと 筋疲労しない程度の負荷であれば毎日運動しても良い →高齢者やサルコ…

サルコペニアに対して有効な筋肉量評価方法は?

改めて自分のためにもおさらいすると サルコペニア→健常時あるいは疾患慢性期の精神・身体能力の低下 となります。 これらの疾患を評価する方法として、まず筋肉量評価が重要です。 その方法についてまとめますが、結論は ・サルコペニアの筋肉量評価手法はDXAまたはBIAで行う です。 本日も引用は https://amzn.to/3seZYGf です。 1.筋肉量評価a. 身体測定b.DXAc.BIAd.エコーe.CTf.MRI a. 身体測定 サルコペニアで

筋トレを学ぶ=リハビリを学ぶ(サルコペニア・フレイルを中心に)

題名はまさに今筋トレについて勉強していて感じていることです。始めは単純に「太ってきたから…

筋肉をつけるのに有効で安全な2つのサプリメント(プロテインを除く)

サプリメントと聞くとなんとなく「体に悪いもの」という認識が自分の中にもありました。そんな…

ダイエットするなら?有酸素運動VS無酸素運動

ダイエット分野において特に議論されるテーマについて本書では述べてあったのでまとめてみました…

炭水化物と脂肪とはどう付き合うか

筋トレなどをして筋肥大を目指す中で、タンパク質が重要なのはもうご存知だと思います。そして…

タンパク質の種類による違い

本日は筋合成への影響を考えた場合に各タンパク質に差があるのかについて 各タンパク質は①吸…

タンパク質摂取の極意 タイミング・量

1.いつ2.どの程度の量を、何回に分けて3.一回の量の個人差4.一日の総量は 1.いつ ま…

筋トレの栄養学

1.栄養と運動のバランスが重要2.筋合成はタンパク質が命 1.栄養と運動のバランスが重要 食事/栄養が同化すなわち筋タンパク合成を誘発する唯一の行為なのに対し、運動は同化をブースト(底上げ)する行為になります。そして最終的に筋肉がつくかどうかはカロリーのバランスが決定します。 栄養が同化刺激となりつつ、栄養が消費を上回れば筋同化に傾き、栄養が足りず消費が栄養を上回れば筋異化に傾きます。 これをわかりやすく表したのが画像1になります 画像1 安静と運動、栄養供給の有