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【JCSベスト8】プテラランドロス解説【化石のやべーやつ】

”自分と他人を比べて悲しむと自分を見失う。自分と他人を比べて喜ぶと他人を傷つける。"

どうも、チームやべーやつのツッコミ担当しんちゃんです。
先日、JCS2019に参加し、ベスト8という結果を残すことが出来たため、今回、デッキ解説記事を書くことにしました!
ただし、今回の記事はWCSの渡航費に充てたいため、やや高めの値段による有料記事とさせていただきます。
先日のJCSが今シーズンの大型大会では最後となるためしばらくオフシーズンとなりますが、それでも読者の方に得られるものがあるようにとチーム全員で書いたので読んでいただけると幸いです。

今回のJCSで、化石デッキ自体は一定数いましたが、自分が握ったプテラランドロスの特徴として

・ポケモンけんきゅうじょを採用していない
・プテラの相方がランドロス
・プテラGXと非エクプテラの両採用


が挙げられます。
レシピ自体はそこまで奇妙なわけではありませんが、とにもかくにも非常にプレイングが難しいです。
そのため、なるべくプレイング部分も細かく記載し、少しでも回し方がわかるように解説していこうと思います。

1.プテラランドロスを選択した理由

ミラクルツイン環境のカードリストが公開された際に、まず自分が注目したのはプテラGXというカードです。
あまり知られてない情報なのですが、何を隠そう自分は化石ポケモンが大好きです。
一時期は1シーズン丸々アオギリオムプテラをひたすら研究していたこともあるくらい、プテラというポケモンとは長い付き合いでした。
そのため、ガチプレイヤーとしてではなく、1人の化石使いとしてプテラGXという新カードの登場は嬉しかったです。
ただし、今シーズンは最後まで勝つことだけを考えて走り切ろうと考えていたために、コレクション用に何枚か手に入れて終わりにするつもりでした。
しかし、

・世界大会出場ラインに自分のCSPが全く届いていないため、メジャーなデッキではメタやミラーに勝てず、上に上がれないと考えたこと
・プテラGXの性能がかなり高く、研究してもいいと思えたこと
・逃げのデッキとしてピカゼクライライを使えばいいと考えたこと
・JCSという最後の大会でかつての相棒であるプテラが帰ってきたことに運命を感じたこと

この4点から、本気でプテラを考えてみることになりました。

CL京都後にガブギラを組もうとした際、フーパブラッキーに対抗するカードを探したところ、ランドロスという選択に至り、そしてガブギラランドロスを回している過程でランドロスだけでもそこそこに戦えることが判明していました。その経験を活かして、今回のプテラGXにアプローチする時もランドロスから入ることになりました。
全く性能の違うガブギラとプテラGXですが、今回の環境においてプテラGXの方が合っていると感じました。一つは対レシリザ、もう一つはゾロアーク系統に有利になると考えたからです。
対レシリザでは場に出て即GX技で倒すことができる、これだけでバトルが非常に楽になりました。
対ゾロアーク系統では、ベトベトンに左右されずゾロアークを倒しやすい、かつペルシアンGXのふくしゅうや、ルガルガンGXのデスローグGXに気を付けていればサイドを2~4枚は持っていけるのが優秀でした。
また、プテラGXの特性はミュウミュウデッキには隠密フードが採用されるのが分かっていたため、初期段階で自分はそこまで期待はしていませんでしたが、練習している中で思った以上に強く、ジラサンやTAG TEAM全般等広い範囲で効果が適応されていることに気づきました。
それ故、ほとんどの環境デッキに5分以上は取れていると判断し最終的にJCSに持って行くことを決めました。

2.デッキレシピと採用・不採用カード解説

画像1

【採用理由】
・ポケモン 13
ランドロス 4
このデッキのメインアタッカー。
ちょくげきだんでベンチで育ってるGXのHPラインを下げたり、パワーサイクロンで盤面にエネを残しながら前のポケモンを殴ったり出来る器用万能なポケモン。
簡単にまとめましたが、このポケモン一文では説明出来ないくらい色々なことが出来ます。
特にちょくげきだんは、30点しか出ないと思いきや格闘道場やディアンシー◇を合わせることでポケモンのどうぐなしで最大90打点まで出るのでジラーチやカラマネロ、マグカルゴ、弱点込みでならデデンネGX…と言ったシステムポケモンを1エネで狩れたり、グズマ又はカウンターキャッチャーからのスタンプで縛りながらダメカンをばら撒いたりと様々な用途があります。
常に場に置きたいので4枚採用。

ジラーチ 3
このデッキは入れ替えソースが少なく、基本的には特性ねがいぼしを1ターンに1回しか使用しないため、1枚盤面に置ければいいもののなるべく初手スタートしたいのと逆に言えば1枚は必ず盤面に置かないと回らなくなるので3枚採用。
ねがいぼしで直接なぞの化石を持ってくることが出来るのは重要です。
なぞの化石はボールで持ってこれないので素引きかジラーチでサーチして並べる形になります。

プテラGX 2
このデッキのフィニッシャー。
たねポケモンのエネ要求を上げる特性や安定した中打点ワザ、付いているエネ×50ダメージのGXワザのおかげで普通のたねポケモンからTAG TEAM GXまで見られる優れた性能。
そのため、フィニッシャーと言いつつも相手のデッキタイプや盤面によってはすぐに場に出す場合もあります。
この辺りは、また基本立ち回りや各マッチアップの解説で話します。

プテラ 1
このデッキのサブアタッカー。
GXワザを除けば、こいつの下ワザがこのデッキの最大打点です。
ただし、トリプル加速エネルギーがないためあらかじめ手張りやパワーサイクロンでエネルギーを貼っておく必要があるので注意してください。
また、プテラGXを場に出していた場合、打点が一気に下がりワンパン火力が出せなくなるので、なぞの化石を進化させる時はとりあえず進化させようではなく、きちんとプランを立てた上で行わないと痛い目を見ます。
最後にこのポケモンは無色タイプなので、格闘道場のプラス効果は受けても、ディアンシー◇の特性は受けないので計算ミスをしないようにしましょう。

マッシブーン 1
ゾロアークGX系統とのマッチアップが実はそんなに有利ではないと気づいたため、切り返しの手段として採用。
詳しくは対環境デッキの欄で解説しますが、相手のゾロアークGXのプレイング次第で色相性をひっくり返されてしまいます。
そのため、少しでもゾロアークGXに対して有利が取れるカードが欲しくて、最後のチーム練習会で採用を決めました。
ゾロアークGX系統以外でも120打点を1エネで出せるのは優秀なので、たまに使います。
ただし、マッシブーンはウルトラビーストであるため、格闘道場のプラス効果は受けないので注意してください。

ディアンシー◇ 1
闘タイプのポケモンの打点を20プラスしてくれる優秀なポケモン、採用しない理由がありません。
逃げエネ2でこのデッキには入れ替えパーツがほとんどないので、こいつをバトル場に出すような盤面は極力避けましょう。
また、ダメカンバラマキ系統のデッキが相手の時やアタッカーをベンチに置けなかった時、非エクプテラを使わずにどうしても非エクで130ラインを出したい時などにまれにダイヤレインを打つことも無くはないのでパワーサイクロンのつけ先候補にもなると頭の片隅に入れておくといいかもしれません。
ちなみにディアンシー◇の特性はベンチにいるときのみなので、ダイヤレインのダメージアップは格闘道場のみになります。

メタモン◇ 1
ボールで呼べる化石、謎じゃない化石。
なぞの化石がサーチ手段がほぼ皆無で引きづらいので、このカードはポケモン研究所を採用していないこのデッキにおいては本当にありがたい存在です。

・グッズ 23
なぞの化石 3
プテラの元となるもののメタモン含めて4枚あれば足りるので3枚採用。
前述したようにジラーチのねがいぼしで直接サーチ出来る他、好きなタイミングでトラッシュできるので、必要ではないと判断した場合はベンチ枠を空けるために切ったり、盤面にジラーチがいない時にバトル場にとりあえず出しておいてジラーチを呼び出してからトラッシュすることで逃げる権利を使わずにねがいぼしが言えたりします。

ハイパーボール 3
ネストボール 3
たねポケモンばかりなら、ネストボール4にしてハイパーボール2でもいいのでは?とも思いますが、常にプテラを呼べる状態にしておきたいため、この配分に落ち着きました。
前述したようにこのデッキはプテラを両立させており、基本引いたら即進化ではなく、進化のタイミングを考えるため、進化しやすくなるカードは必要不可欠です。
しかしながら、リソース回復が出来るカードもほとんどないので、ハイパーボールのコスト選びは慎重に選ばないと終盤後悔することになります。

ポケギア3.0 2
CLの形式において少しでも安定性を高めたいものの、ドローサポートをこれ以上入れると手札でだぶつくため採用しました。
また事故防止だけではなく、やや少ないグズマに触りやすくする役割もあります。
後は、対ゾロアークGX系統でアローラベトベトンからのリセットスタンプに少しでも対抗できるようにという期待も少しあります。

あなぬけのヒモ 1
どうしてもグズマを探しに行きたくてねがいぼしを複数回言いたい時やバトル場に出てしまったディアンシーやマッシブーンを下げるために1枚のみ採用。
ポケモンいれかえではない理由は、対ジラサンやウルネクにおいて、疑似グズマにも繋がると考えたからです。
実際にこのカードのおかげでジラサンのマグカルゴやウルネクのカラマネロを倒せたこともあります。

カウンターキャッチャー 2
また後述しますが、このデッキは基本相手にサイドを先行させる形になります。
そのため、使用条件を満たしていることが多いのでドロサポを打ちながら相手のポケモンを呼び出せます。
呼び出すポケモンは、サイドレースと盤面を見て判断します。
自分は基本後ろのシステムポケモンを狩るか、サイドレースを追い抜かない程度に後ろのGXを倒しに行くか、最後の詰めで後ろのGXを倒しに行くかの3通りに分けて考えています。

リセットスタンプ 3
非エクが多く、サイドを1枚ずつしか取られないため、試合が長引き、打ちたいタイミングが必然的に増えるので3枚採用。
また、3枚採用することによってやや雑に使うことが出来、連戦で疲れてミスしやすくなる大型大会において楽になります。
他にもこのデッキは基本的に何度もワザを打って相手を消耗させていく戦い方になるため、アセロラを使われるとしんどいのでそれを防止する役割もあります。

こだわりハチマキ 1
2パンが基本となるこのデッキにおいて、ワンパンを狙うことはそこまで多くないため、1枚のみ採用。
基本はプテラGXに貼って、相手のGXポケモンを倒しに行きます。
ただし、サイドレースを巻き返せる自信がない時はマッシブーンに貼って170ラインのGXを倒したり、非エクプテラに貼って250ラインのGXを倒したりすることもあります。
本当は2枚採用したかったものの、1枚でもきちんとプランを立てて使えば足りるので贅沢枠と考え、1枚に抑えました。

くろおび 2
基本サイドを先行させるので、実質1エネ加速になります。
特に、ランドロスにエネルギーと共に貼ってパワーサイクロンを打ちながら後ろにエネルギーを回す使い方が多いです。
もともと採用していませんでしたが、1枚採用になり多少序盤に下振れても切り返しやすくするために2枚に増やしました。
ただし、闘エネがついてないと格闘道場の+40の恩恵を受けない点は本当に気を付けてください。
特にダブル無色のパワーサイクロンやランドクラッシュを打つ場合は、計算を間違えやすいです。

エスケープボード 2
ジラーチを使いやすくするために最低限の2枚採用。
他にもディアンシー◇に貼って無理やり逃がしたりすることもあります。

ぼうけんのカバン 1
ポケモンのどうぐが数種類あり、どれも欲しい時と必要ない時がはっきりしているので、使い分けやすくするために採用。
実質的に全てのポケモンのどうぐを+1枚してくれるようなものなので、非常に便利です。

・サポート 11
リーリエ 4
初手に8枚ドローしたいので4枚採用。
ただし、このデッキはあまり一気にカードを消費せずに手札に持ちながら戦うことが多いので2ターン目以降は使いづらくなります。
そのため、ハイパーボールのコストとしてドロサポの中では一番捨てる対象になりやすいです。
ただし捨てすぎると相手のリセットスタンプ後に事故る危険性もあるので、そのあたりは山札の厚さやドロサポの残り枚数を考えて判断することになります。

シロナ 2
リーリエの欄でこのデッキは手札を溜め込みながら戦うことが多いと書きましたが、裏を返せば一度欲しいカードを引けないとドロサポが打ちづらくて困ることもあるのでとして、ハンドリフレッシュの手段として2枚採用。
特にこのデッキにおいて、エネルギーのサーチ手段がないため、手札がエネルギーなしでだぶついていた際にはこのサポートを使用します。
逆にドロサポで唯一手札を全て山札に戻すため、手札にある必要なカードまで戻してしまいます。
なので、手札にシロナしかドロサポがない場合は思考停止で使うのではなく、サポートを使わずに待つという選択肢も入れておいてください。

エリカのおもてなし 3
現環境において、ブルー型のデッキが少なく、ほとんどのデッキがベンチを並べてくると考え、3枚採用。
リーリエと異なり、手札を少し減らすだけで複数枚ドロー出来るので手札を溜め込むこのデッキと相性がいいです。
また、やぶれかぶれでぶん回すデッキに対してもこれ1枚で手札補充が出来るので対策になります。

グズマ 2
システムポケモンをなるべく好きなタイミングで狩るためにカウンターキャッチャーと合わせて相手のベンチポケモンを呼び出すカードが合計4枚以上必要だと考え、最低限の2枚採用。
また、入れ替えの追加効果もジラーチのねがいぼしが使いやすくなるのはもちろん、ディアンシー◇を逃がす貴重な手段になるため、役立つ場面が多いです。
エスケープボード、なぞの化石トラッシュ、プテラGXの逃げエネ0などと逆にデメリットになることがほとんどないのも魅力的です。

・スタジアム 3
格闘道場 3
闘エネがついているだけで打点を上げてくれる最強スタジアム、このスタジアムがあるからこのデッキは成り立ってます。
基本的には+40点が常に出続けるようにサイドを調整します。
間違ってもサイドが同数なのに+40と勘違いして打点計算ミスしたりしないでくださいね。(練習で何度かやらかしました)
また、3枚あるとはいえどれも無駄遣いは絶対出来ないので何となく相手のスタジアムを割るために貼るとかリーリエの枚数を増やすために初手から貼るとかはやめてください。
基本エレキパワーのように使いたい場面でのみ貼る感覚で使用するといいと思います。

・エネルギー 10
闘エネ 7
ダブル無色エネルギー 3
ダブル無色が3枚なのは、基本ランドロスがパワーサイクロンで後ろに回すため、盤面に残り続けるからです。
そのため、敵にダブル無色が足りなくてプテラが起動しなくて困ることはほとんどないです。
逆に闘エネは常に1枚手札に持っておきたいものの、なかなか引けずに困ります。
枠があれば余裕がある8枚にしたいものの、枠がないので最低限の7枚採用としました。


【不採用カード】
・アバゴーラ
相手のポケモンのどうぐを無効に出来る特性は非常に強く、現環境で流行りのジラーチ+エスケープボードやパンプジンデッキを完封出来るだけでも採用する価値はかなりあります。
また、闘エネルギーで動く水タイプのアタッカーということで対レシリザにおいて最強の対策カードにもなります。
そのため、実際、JCSの化石デッキのほとんどで採用されていました。
しかし、このポケモンを採用する=ポケモンけんきゅうじょ型に寄せるorなぞの化石から地道に進化させるということになり、どちらにせよ、もはやデッキが別物と化してしまうため、不採用としました。
対レシリザについても、詳しくはマッチアップの欄で書きますが、アバゴーラがいなくても勝てるようになっているので、対策が過剰気味だと考えました。

・その他の化石ポケモンたち
アバゴーラ同様、なぞの化石から進化はさせづらく、ポケモンけんきゅうじょから出すことになるので不採用。

・フーパ(あくのいましめ)
カラマネロ系統が重かったと感じたために1枚採用していました。
ギラティナ対策というよりは、突然出てくるゲンガー&ミミッキュ対策という意味合いが大きいです。
しかし、結局のところ、上手いプレイヤーはフーパで倒されないタイミングできちんと出してくるのであまり意味がないことに練習会で気づきました。
(フーパでゲンミミをワンパンするには、格闘道場が出ていたとしても特性持ちが相手のベンチに4体並んでいないといけません。)
こだわりハチマキ2枚目を採用しているならば、こいつも採用してみていいかもしれません。

・ククイ博士
非エクプテラが270ラインに届くようになり、相手がアセロラやまんたんのくすりを連発してきたとしてもTAG TEAMGXをプテラGXのGXワザと合わせて2回ワンパン出来るようになります。
また、このデッキはカウンターキャッチャーが採用されているので、20点プラスしながら後ろを狩ることも出来ます。
そのため、一時期は採用していました。
しかし、思ってる以上に使いたい時に使えず、またくろおび2枚目やマッシブーンなどといったゾロアークGX対策のカードの方が重要であると考え、不採用にしました。
また、リセットスタンプを3枚入れているおかげで相手がなかなかタイミング良く回復が出来なかったため、必要なかったというのも理由の一つです。

・クラッシュハンマー
プテラGXの特性をより活かすために作ったエネ破壊特化型のレシピで採用していました。
TAG TEAMGXは基本的にエネが重いため、プテラGXの特性と込みで使えると非常に強かったです。
特にプテラランドロスデッキが不利であるサナニンフに対してコイン次第で強く出られる点は評価出来ます。
しかし、結局はコインの機嫌に左右される点やランドロス型の方が安定していて使いやすかった点を考慮し、今回のランドロス型のレシピを使うことに決めました。

・フィールドブロアー
現環境においてフィールドブロアーを使う対象は、相手のスタジアム、エスケープボード、こだわりハチマキの3種類くらいだと思います。
そのうち、このデッキは相手のスタジアムで困ることがほとんどなく、困った際には格闘道場で割ることが出来ます。
また、名前を挙げたポケモンのどうぐ2種類についても、エスケープボードを貼ってるシステムポケモンは大体カウンターキャッチャーやグズマで倒しますし、こだわりハチマキはプテラGXを出すタイミング的に脅威になることがほぼほぼありません。
そのため、今回は他のカードを優先し、不採用としました。
しかし、JCSではのろいのおふだ入りカラマネロデッキに2回負けているため、のろいのおふだを考慮するならば、入れてもいいカードだと思います。

・カウンターゲイン
基本的にはくろおびの劣化なものの、非エクプテラがダブル無色で動くようになるところだけが差別化要素です。
メンバーのホドホドさんはかなりこのカードを推していたものの、自分とふすまさんはランドロスできちんとエネの貼り先を考えていれば必要ないと考え、くろおび2枚目を優先しました。
しかし、JCSでは一度だけ相手の行動を予測出来ずにエネの貼り先を間違えてしまい、カウンターゲイン非エクプテラが欲しい場面があったので、人によってくろおび2枚目と交換でもいいかもしれません。

・ポケモンけんきゅうじょ
今回のJCSにおいて、ほとんどの化石デッキで採用されていたスタジアムですね。
なぞの化石から進化するポケモンを場に直接出すことが出来る点は非常に強いものの、アバゴーラの欄でも書いた通り、構築が歪んでしまうために不採用としました。
スタジアムを序盤から持ってくる手段がねがいぼしとスタジアムナビくらいしか思いつかず、安定感に欠けると考えたのも理由です。
そもそもこのプテラランドロスデッキは、ギリギリまでプテラに進化しないため、あらかじめプテラを置いておくメリットはほとんどないので、このスタジアムとのかみ合いは悪いです。

3.プレイング解説

共通のプレイング
カウンターデッキなのでサイドレースを調整しながら戦うことが一番大事です。
相手が闘弱点でもサイドレースを先行してしまったり、自分のサイドを一枚にしてしまったりするとデッキの一部が紙くずになるので、どこでサイドを先行するか常に考えながらやりましょう。非GXデッキ以外基本は最後の最後まで先行されています。サイド1差で進むことがベストの構築プランとしているため、システムポケモンを狩りに行くことがとても多く、リセットスタンプが3枚入っているのも相手のシステムポケモンが再び着地しない、相手の動きが弱くなるために活きてきます。
プテラGXは主にサイドを捲るフィニッシャーとして使います。

VSレシリザ
相手のエネルギーの枚数に気を付けてプテラGXをどこで使うかが大事になるマッチ。
相手のエネルギー4枚の時に格闘道場+こだわりハチマキのワイルドダイブGX270点を意識して戦います。
そのためこだわりハチマキの要求をさげるために序盤にちょくげきだんで30をレシリザに乗せておくプレイも必要です。
半端な打点を与えて(90~100ダメージ)げきりんで倒されるパターンがエネルギー的にもよくないのでそれは避けたいです。他のアタッカー、ヒードランGX、ボルケニオンは比較的倒しやすいアタッカーですが、来たらどうするか手札でプテラGXを使うか、非エクプテラを使うか、2パンするかを考えてパワーサイクロンのエネの付け先を丁寧に選びつつ戦いましょう。
後ろのレシリザに1エネしかない場合で大きなかまどを割りながらスタンプを打つと、相手は溶接工+手貼り+こだわりハチマキでダブルブレイズGXを打つことを要求されるため、プテラGXが倒される可能性がとても少ないです。

VSミュウミュウ
レシリザミュウミュウの場合は大体レシリザの場合と同じです。
その他の場合だと、ミュウミュウにターボストライクループ(逃げてアセロラして、ターボストライクを繰り返す)をされると、ランドロスで殴っているだけでは、厳しい勝負になります。
そのためHP130の非エクプテラで殴ると、3エネで130打点を出せるGXポケモンはあまり採用されてないため、エネルギーを4枚以上付けさせることができ、プテラGXのGX技で勝つプランが見えてきます。

VSカラマネロ系統
最後にプテラGXを投げてサイドを捲るプランをとっていくため、序盤からマーイーカ、カラマネロを呼びサイコリチャージの枚数を減らすことを意識してプレイします。
ただし、スタンプを打つ際にジラーチが1体しかなく相手の動きを制限できそうな時はジラーチを倒します。スタンプはカラマネロ復活や、後ろに別のアタッカーを用意する等を制限するのが目的なため、相手のサイドが4、3、2の時に連続して言えるといい感じです。
また、それ以外にも相手のリーリエ後の手札が沢山あり、次の動きをキープしてそうな時にもスタンプは有効です。
対戦中盤~終盤においては、めつぼうのひかりGXを意識しなければならないため、プテラはサイド3-3になる時に進化する必要があり、残りのなぞの化石は負けない範囲でトラッシュしましょう。
ウルネクが殴って来た時はきちんと意識して、ロックスマッシュ120+格闘道場40+こだはち=190や、めつぼうのひかりGXの返しにワイルドダイブGX100+格闘道場40+ディアンシー20+こだはち30が言えるように準備しながら動くと返しが楽になります。
ゲンミミでランドロスを倒されるプランが一番きついですが、手札のトレーナーズをなんとか2枚以下にしながら、ランドロスで後ろを倒すプランを取りに行きます。ゲンミミにアセロラを打たれるのが一番きついためゲンミミを殴るのはスタンプで手札を減らした後にした方がいいです。

VSゾロアーク系統
色的に有利そうに見えて実は全くそんなことなく、相手のプレイング次第でこっちの動きも変わるため難しいマッチです。
ベトベターを倒せるなら倒しに行きますが、ベトベトンに進化してしまった場合、ディアンシー、ジラーチが止まり、ランドロスでは100点(ゾロアークワンパン不可)、プテラでは160点(テテフワンパン不可)が主な打点になり、サイドが追いつけないくらい先行される可能性があるため、スレッジハンマーは言うぞという気概で対戦します。
サイドがTAGと違い2枚ずつしか取れないためサイドレースは常に1負けている状態で進行していくのがベストです。2枚差でも追いつけますが、追いつけなかった場合に負けに直結するため、サイドが2枚差の時にベトベトンを狩りに行く等の行動をしなければならないような展開になるのは避けないといけません。
ベトンスタンプを考えて、最後にドローサポートからベンチを呼ぶカードのカウンターキャッチャーを残しておく等次の動きを常に見据えて行動しましょう。

VSパンプジン
めちゃくちゃきついマッチアップです。
ゼブライカラインをひたすら狙い続け、スタンプで道具またはドローソースを引かないことを祈りましょう。
盤面に3枚道具を残しながらランドロスが倒されるため、ランドロスで殴り続けてもそのうち負けます。サイド残り2-1の時にプテラGXでパンプジンかシステムポケモンを倒しましょう。その際スタンプは必須レベルなのでスタンプはハンドキープしながら戦いましょう。
関西ではそこまで流行ってはないと感じ、関東の評価が思った以上に高いのに気付いたのはJCS1週間前を切ったところでした。そのためアバゴーラの考察をし切れていなかったのは反省点です。

VSギガスHAND
基本不利だと思っています。
メルカリアセロラループが乗り越えられないため、メルカリを2回で倒せるできるタイミングでスタンプを打ちましょう。 サイドは必ず先行するためランドロスはフーパの時にしか使わず、基本プテラで殴って行きます。プテラGXの特性のおかげでフルメタルウォールでエネルギー全部トラッシュはないため二子玉をプルメリでトラッシュされることは意識して手張りしましょう。

VSエンニュートHAND
有利マッチです。
スタンプ3枚に加え、プテラGXの特性で、みちしるべに、リソースマネジメント、その他GX技に追加エネルギーを要求できるので早い段階からプテラGXを用意します。ギガスハンド相手にも共通して言えることですが、後ろを呼ばれることを意識してディアンシーは出さない、出したとしてもエスケープボードと闘エネは常に張っておく等の行動は予めしときましょう。

VSジラサン
ジラーチ、マグカルゴのシステムポケモンをひたすら狩りに行きます。
サンダーはサイドレースが離されすぎない程度に倒さずに無視します。リセットスタンプを打った後の返しに願い星ができないと、サンダーをベンチに下げることが難しいです。また、エレキパワーも2枚要求なのでランドロスはあまり倒されず、こちら側も主にベンチのジラーチやなぞの化石が狩られることになります。そのため、盤面にエネルギーが残りやすく、毎ターン殴りやすくはなりますが、それは相手も同じことで雷エネルギーが盤面に残っていることが多いです。そのため、特性が強いからといって考えなしにプテラGXを出してしまうとカプ・コケコ◇からのカプ・コケコGXのワザで倒されてしまい、厳しい戦いになります。プテラGXを場に出す際には、相手の盤面の雷エネルギーの枚数、カプ・コケコ◇を使われたかの確認、自分の盤面のエネルギーの枚数、エレキパワー・こだわりハチマキの残数に気を付けるようにしましょう。

4.JCS当日のマッチアップ

予選
1戦目
アバゴーラフリーザー 後 ○
初手フリーザーを見て、水バレットかと思いきや、まさかのポケモンけんきゅうじょが飛んできてびっくりしました。
正直アバゴーラとの戦い方がわかっていなかったので、非エクプテラでひたすらワンパンし続けようと考え、相手のけんきゅうじょを利用し、非エクプテラを出してエンド。
そこから相手が上手く回らず止まっている間に非エクプテラで殴り続け、かなり有利な状況までもっていきます。
しかし、中盤にスレッジハンマーの打ち忘れやその他プレミの連続で劣勢になったところで時間切れ。
エクストラターンでサイドを取れるか怪しかったものの、相手がオポを上げるために傷ついたアバゴーラGXを一切回復せずにエンドしてくれたので勝利しました。

2戦目
レシリザミュウミュウ 後 ○
プレイング解説のVSレシリザの通りにほぼ動いて勝利。

3戦目
エンニュートHAND 後 ○
プテラGXで早々から殴りに行こうとしたものの、メタモン◇がサイド落ち&なぞの化石が一切引けなかったため、ランドロスとエンニュートをワンパンするためのぶんまわすマッシブーンで殴るプランに変更しました。
それでも、終盤サイド残り1枚が取り切れず苦戦するものの、時間切れが近づき、相手が投了したため、勝利しました。

4戦目
レシリザミュウミュウ 後 ○
相手がプテラGXをしっかり警戒して、ターボストライク&アセロラループでエネルギーを3枚以上つけないプレイングを徹底してきました。
何とかしてこれを打ち破ろうと非エクプテラを投げつけ、無理やりリザードンGXのワザ「かえんほうしゃ」を使わせ、そこをプテラGXのGXワザで倒すプレイングを取りました。
そして、最後は後ろのデデンネGXをランドロスで倒して勝利しました。

5戦目
レシリザミュウミュウ 先 ○
いつでもGXワザで倒せると考え、カキで4エネついたミュウミュウを放置して後ろのポケモンを倒していると基本超エネルギーからのクロスディビジョンGXが飛んできて、後ろの化石がほぼ全滅に・・・。
そこでかなり焦るものの、そこからカウンターキャッチャー+リセットスタンプでなんとか盤面を立て直し、最後はカウンターキャッチャーで後ろのテテフを倒して勝利。

6戦目
レシリザミュウミュウゾロアーク 後 ○
手札があまりよくなかったことから、ゾロアークGXとレシリザを倒してしまったために、サイドが1枚残る最悪の状況になるものの何とかポケギアからグズマを引くことが出来、勝利しました。

7戦目
ネクロマネロ 先 ×
ネクロズマを見た時点で、さっさとプテラGXを立てて後ろを殴らなければならないと思ったものの、ねがいぼしでドロサポ1枚すら引けずエンド・・・。
それ以降もなぞの化石が引けず、メタモン◇はサイド落ちだったためにプランが崩壊し、敗北しました。
ただし、この対戦でジラーチよりもカラマネロを狩る方がいいということを学べたのが本戦で活きたのでよかったのかもしれません。

8戦目
ピカゼク 先 〇
先行を取るものの初手ランドロススタートでハンドはトップ込みで闘エネ3枚ダブル無色3枚グズマ1枚というふざけた手札。
後1フルドライブで負けたと思いましたが、相手がやぶれかぶれまで打ってぶん回したもののエネルギーが足りず、デンジュモクGXのGXワザを打ってエンド。
幸いにもやぶれかぶれ後はハンドがよかったためにサイド送りにされても、無事に動くことが出来、タッグボルトも打たれないため、相性の暴力で勝利しました。

9戦目
レシリザズガドーン 後 〇
勝てば二日目確定の大事な1戦。
回り方は悪かったものの、相手がベンチに4エネついたレシリザを残しつつ、ズガドーンGXで殴るプランを取ってくれていたために、ズガドーンのエネルギーがなくなったタイミングで後ろのレシリザを呼び出し、プテラGXのGXワザでワンパンしたところ、完全に動きが止まって勝利しました。

本戦
1戦目
三鳥入りグレイシアバレット 先 〇
このデッキはとにかく三鳥が重いので、絶対に殴らせないという強い意志で挑みました。
相手はグレイシアGXにバトンを貼って、三鳥に繋げるプレイングを取っていたので、ひたすら三鳥にちょくげきだんやカウンターキャッチャーで打点を乗せていたら、相手が最後は泣きながら追加効果なしスカイレジェンドGXを打ってくれました。
そこからは普通に殴り続けて、勝利しました。

2戦目
ウルネク 先 〇 後 〇
ここを勝てればベスト16で世界が確定する上にお相手はポケカ四天王決定戦本戦でボコボコにされた方なので、がちがちに緊張してました。
自分でも何やってるのかわからないプレイングだったものの、予選でカラマネロをひたすら狩るのが正しいということは学んでいたので、そこだけは意識してプレイしてました。
1本目はめつぼうのひかりGXによる2枚取りだけされないことを注意して、最後にカウンターキャッチャーでテテフを倒して勝利しました。
2本目は緊張のあまりスタンプ対策にジラーチを盤面に置くのを忘れており、スタンプを打たれ手札が事故り絶望していましたが、トップで唯一の解決札であるグズマを引け、強運発揮の大勝利。
山札の枚数的にかなり確率が低く、またこれで憧れの世界大会出場が決まったこともあり、思わず吠えました・・・恥ずかしい・・・。

3戦目
ピカゼク 後 〇 後 〇
一緒にJCSに向けて練習をしていた知り合いとここで当たりました。
知り合いはここで勝てれば世界確定、こちらは世界自体はすでに確定していたものの手を抜くのは違うと考え、本気で対戦することに。
相手の方が遥かにプレイヤーとしては格上で、スレッジハンマーは確実にかわしてくる、ディアンシー◇をきちんと狩ってくる、やぶれかぶれやスタンプを最も嫌なタイミングでぶつけてくるなどとこちらが辛いプレイングを押し付けてきましたが、流石に相性差は覆されず、何とか勝利しました。

4戦目
ネクロマネロ 先 × 先 時間切れ
予選で唯一負けた相手との再戦。
正直この人とだけはやりたくなかったのですが、当たってしまったからには何とか勝てるように考えました。
予選で非エクネクロズマ+のろいのおふだの辛さはわかっていたため、ストレートで勝つことは出来ないと判断して時間切れを見据えた戦いをしたものの後ろのカラマネロを狩りきることが出来ず、1本目を取られてしまいました。
2本目ではプテラGXで速攻をかけ、サイドを4枚取り、サドンデスに持ち込むプランを考えましたが、1本目で時間をかけすぎたために相手に時間をつぶされ、サイド残り1枚のところで時間切れにされ、敗北しました。
しっかりねがいぼしや入れ替えを挟んで時間を使い切った相手が上手く、逆に一本目を投げるタイミングが遅れたこちらが弱かったので、悔しいです。

5.最後に

というわけでTA獲得ならずのベスト8結果で終わりでした。
しかし、世界ラインまで届いてなかった自分にしては出来すぎなくらいですし、全体的に当たり運も引き運もよかったので非常に満足しています。
何より自分がポケカ人生で一番長く使ってきたプテラというポケモンで、JCSの晴れ舞台を戦い抜けたことが非常に嬉しいです!
世界大会でもプテラを使うかはわかりませんが、出来る限り考えてみたいなぁとは思っているので、何かプテラを使った面白いアイデアとかあれば教えてください!笑

最後に一緒に練習会をしてくれた方々、一緒にプテラデッキを考えてくれた方々、一緒に遠征に行ってくれた方々、何よりチームやべーやつの二人には感謝しかありません!自分ひとりの力なんかじゃ決して無く、周りに支えられて世界権利を獲得したと常に意識して、WCSに向けて頑張りたいと思います!!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!
何か意見や質問等ございましたら、お気軽にしんちゃん(@megacrayon7)かふすま(@husumapoke)のDMにどうぞ!!

6.リンク紹介

同じ化石仲間であるもつやまさんもJCSでプテラを使い、ベスト64になっています。
この記事のプテラとは全く内容が異なりますが、非常に考えられた素晴らしいデッキなので、興味のある方は是非購入して読んでみてください。
また、化石デッキの解説だけではなく、デッキビルダーとしてのアドバイスやデッキの作り方なんかも記されているのでワンコインとは思えないくらいコスパのいい記事です!
https://note.mu/gekiupper240/n/n7fb4316238a4


くりちゃんねるさんの動画に出演させていただきました!プテラランドロスを使って実際に対レシリザをしているので、いまいち回し方のイメージが掴めない方は是非ご覧ください!!
https://www.youtube.com/watch?v=vwrbXGUQA-U&feature=youtu.be




7.ゲンミミオムスターのグレートポーションの枚数について

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この続き: 56文字

【JCSベスト8】プテラランドロス解説【化石のやべーやつ】

やべーやつ

500円

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