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急行電車ではなく、各停電車に乗る

僕は毎朝いつも急行電車ではなく、各停電車に乗って通勤している。

目的地まで急行と比べて15分くらいしか変わらないということもある。ただ、45分が1時間になるのでまぁまぁ時間は延びるのだけど、それでも急行ではなく、各停に乗りたい。

貴重な午前中をよりよく過ごすために、各停に乗るとけっこういいことがあるのだ。

一つは、時間に余裕が出る。各停なのに時間が生まれるというのは変な話だけどそうなのだ。僕の場合、15分くらい早く乗るために朝起きる時間が30分以上早くなった。

もともと僕は朝があまり強くなく、1分単位で長く寝たいが、本当は朝早く起きて有意義な時間を過ごしたいというめんどくさいタイプだ。だからこそギリギリで起きようとすると「まぁ急行があるからもう15分」となってしまう。余裕を持って起きることで朝食をとる気にもなったし、noteを書く時間もとれるようになった。

もう一つは、他の人にも余裕がある。急行と各停に乗ってる人の余裕が目に見えて違う。急行はスペース的きも気持ち的にも、余裕を作ろうと思ってもだれも作れない。だからリラックスのリの字もなく、張り詰めた空気が漂っている。

逆に各停は時間に急いでない人が多い。だから乗ってても緊迫感がなくて、気に当てられることがなく、朝から疲れずにすむ。集中力の体力が低い僕としてはかなりありがたい。

こうして、僕は各停に乗っている。

混雑具合は東京だけの問題かもしれない。けど、時間に余裕も持たせるという観点だとけっこうオススメかなと思う。気が向いたら試してみてください。

#ブログ #コラム #エッセイ #日記 #各停電車

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