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なにをするにも、イメージを持つ

すぅぅぅ、はー。

なにをするにも、自分なりのイメージを持つこと。

最近これがとても大事だなと思っている。ほんの小さいことですら結果が大きく違ってくる。

例えば、今朝なにげなく深呼吸をした。思ったよりも気持ちが楽になって驚いたのだが、そのときにふと思いついたことがあり、もう一度やってみた。

それは呼吸に合わせて、イメージを膨らませること。自分の体からにじみ出てまとわりついている不安や邪念を空気と一緒に吸い込む。同時に、体内に溜まっていた不安と交わって塊になっていく。そしてそれらを一気に吐き出して吹き飛ばすように息を吐く。

面白かったのが、そうすると深呼吸のやり方がガラリと変わったことだ。時間をかけてより大きく深く息を吸って、ゆっくりと隅々まで空気を絞り出すように吐いていた。結果もなんだかさっきよりスッキリしている。

単なる自己暗示かもしれない。が、このイメージを持つというのが、深呼吸という大したことないことでも、バカにできないなと思ったのだ。

スポーツ選手が試合前に音楽を聴いてテンションを上げている。仕事だってプレゼンのイメージトレーニングをするだけで全くパフォーマンスが異なってくる。病は気からという言葉もある。これらは全部当たり前に行われているイメージの作用だ。

ただ、それら以外にはなかなか適用されていない気がする。深呼吸でいちいちイメージなんて、と笑われるかもしれないし、下手するとすぐスピリチュアル枠に入れられてしまう。

確かになにかが劇的に変わるかどうか、目で見えるものではない。けれどこのイメージというものはとても大切なような気がしている。

まだうまく言語化できていないので、自分でももう少しその根っこにあるものにアンテナを立てておきながら日々を過ごしていきたい。

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