見出し画像

【ゲームレビュー】16ビットの懐かしさと新鮮さが溶け合う!三国の争いに巻き込まれた傭兵団の壮大なRPG『Chained Echoes』

ゲームの概要

Chained Echoesは、ドイツのインディーデベロッパーが制作したファンタジー世界を舞台にしたJRPGです。このゲームは1990年代の日本製ロールプレイングゲームに影響を受けており、ターン制の戦闘システムや16ビット風のグラフィックスなどが特徴です。

システムの特徴

・戦闘はターン制コマンドバトル。キャラクターはスキルやアイテムを使って敵と戦います。敵には弱点が用意されており、それを突くとダメージが増えたり状態異常を与えたりできます。

・キャラクターはそれぞれのジョブに応じてスキルを習得します。ジョブは自由に変更でき、組み合わせ次第で様々な戦略が可能になります。

・旅の途中では、飛行船やメカを操作して移動したり戦闘したりすることがあります。飛行船やメカはカスタマイズでき、武器を装備できる他、強化も可能です。

・ストーリーは一本道ではなく、プレイヤーの選択によって分岐したり変化したりします。サブクエストや隠し要素も豊富に用意されています。

世界観、主人公について

このゲームの世界は、魔法と科学が混在するバランディス大陸という場所です。ここでは、三つの王国がそれぞれの利益を求めて争っていて、人間やエルフ、ドワーフなどの種族が暮らしており、飛行船やメカなどの高度な技術も存在します。

主人公はグレンという名前の若者で、自分の故郷を離れて旅に出たのですが、偶然にも戦争に巻き込まれてしまいました。彼は旅の中で、仲間たちと共に戦乱を終わらせるために奮闘することになります。

総評

Chained Echoesは、16ビット風のグラフィックと音楽が懐かしさを呼び起こす一方で、独自の世界観とゲームメカニクスが新鮮さを与えるRPGです。ストーリーは展開が早く、キャラクターは魅力的で、バトルは戦略的で、カスタマイズは奥深いです。インディー開発とは思えないほどのクオリティとボリュームで、ファンタジー好きなら満足できる作品だと思います。

このゲームは、JRPGが好きな人はもちろん、16ビット風のグラフィックや音楽に懐かしさを感じる人や、剣と魔法とメカスーツという独特の世界観に興味がある人におすすめです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?