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【短いブログ】誰から学ぶかを変えると、苦手意識が薄れて興味関心の対象に格上げされたりする。

こんにちは。
最近ハマっている動画から気づいたことをまとめます。

誰から学ぶかを変えると、苦手意識が薄れて、興味関心の対象に格上げされたりする。

ハマっている動画がコチラ
ゲームさんぽ/ライブドアニュース「アサクリでギリシャ観光」

教科で括れば社会、いわゆる歴史や地理が大の苦手。とにかく覚えるしかないじゃないですか。あれって。
過去の勝敗、国の拡大と縮小、支配者の移り変わり。それらに全く興味が持てなかった生徒時代。今でも覚えているのは縄文土器くらい(たぶん)。
そんな私がハマっているのは、なんとギリシャ神話とギリシャの歴史の動画。これは楽しい。シリーズいっき見レベルの面白さです。

何がそんなに面白いのか。
先生の語り口と歴史を捉える視点です。

動画に登場するのは、古代ギリシャ研究家の藤村シシンさん。とにかく知識量が多い。そしてそれらを伝える話術が魅力的。古代ギリシャ人を身近に感じてくるのだから不思議です。

シシンさんの手にかかれば、ゲーム内に広がる風景のどこを切り取っても「ちなみに」が出てくるし、私なら絶対に興味を引かれない神殿の「柱」の解説もとてもわかりやすく、知れてよかったと頷ける。柱ですよ? その構造にもしっかり意味があり、当時の人々の思想や美的感覚が詰まっているなんて、昨日の私には思いもよらない事実がありました。

基礎知識の習得を目的とする授業と、エンターテインメントを主とする動画では、そもそもの出発点が違うかもしれません。それでも私が感じるのは。

  • 誰から学ぶかによって、同じテーマ(ここでいう歴史)でも印象が全く異なる

  • ということは、情報ソース=講師や書籍、ウェブなど、インプットソースを変えることで、学習テーマに対し「好き→嫌い」「嫌い→好き」「好き→もっと好き」に転向できる可能性がある

  • 個人的な学びは知識の詰め込みや成績のためでなく、興味関心の領域を広げることにポイントを置くと楽しい

  • この時は、知識の定着度合いより「オラ、ワクワクすっぞ」の感覚を追い求めると、継続と深掘りがしやすそう(オラは急にどうした)

という感じです。オラは本当にどうした(陳謝)。

まとめ。

学ぶって、人から人への興味の受け渡し。
これが面白いよ、覗いてみない?
触れた後、興味を持てなくとも相性が悪くとも、そうとわかってよかったね。
世界には色とりどりの知識があるから、気の向くまま見に行っておいで。
好きだと思えるものに出会っておいでね。
そこがきっと君の伸び代だよ。
たぶんね。

ちなみに上記リンク動画は、冒頭でピタゴラス先生の紹介が流れるのですが、「ピタゴラス先生はカッコ良すぎて川が挨拶する」とのことです。そんなの聞いたら見るしかなくないですか???
ピタゴラス先生、推せる。

ここまでお読みくださりありがとうございました。
どうぞ素敵な日々をお過ごしください。


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