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船橋市 ラワンベニヤ張り!

本記事は、見習い大工4年目が書くメモとなります。インスタグラムも更新していますので、気になる方はご覧くださいませ。
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2021.8.11

先週は暑くて汗が止まらず、濡れた雑巾のようにTシャツが絞れた。今週の頭に施行した吹き付け断熱のおかげで、今週は涼しい顔をして仕事をしている。天井150ミリ、壁75ミリの発砲吹き付け断熱の効果は絶大だと思わされるのも無理はない。

今日はフロアタイルの下地であるラワンベニヤ張り!このラワンベニヤ、何かを染み込ませたような感じ。少し黄色がかって、ヌルヌルしている。それに通常のラワンベニヤより少し重い。防腐処理なのか、なんなのか。。正体はわからず!

ラワンベニヤを張り付けていく際、ビスでとめていく指示。にわかに信じられなかったけど、なんの意味があるのか。今回は応援だ。うちの工務店では1枚目は仮止め、2枚目で根太ボンドも使わずN65の一発止め。これは結構な差。しかし、このメリットを考えてみると、間仕切りしてからラワンベニヤを張ってれば、床の張り替えが容易。つまり、メンテナンスが簡単。これはメリットが大きいのではないか。そのかわり、ビス締めは鉄砲に比べて、かなり施行に時間が掛かる。人工を抑えて鉄砲にするか、少し値段が高くなっても(ゆっても1人工程度)メンテナンスを考えてビスにするか。

リフォームで間仕切りを変え、床を張り直すとなると、当然ながら1部屋で組まれている根太の方向がバラバラになる。根太方向に対してベニヤを張る方向は決まっているので、くるくるしながら張ることになるのでパタパタと張っていくことができない。これが、さらに時間が掛かった要因のひとつ。ガッキーとかビスの墨、矩が悪くてちょこっとした光付け、そしてなによりビスもみ!まじで時間食う。

もうひとつ、うちの工務店のやり方と違った点としてラワンベニヤの養生。今回は4尺5寸のロールのブルーシートで養生をした。考えてみたら、木工事が終わるまで床は張らないし、このあとボード張りでいつも真っ白になってるんだから、これはやって正解だと思った。ブルーシートを張る時間が掛かっても、それは仕事のうちな訳で、汚くしながら仕事を進めていくよりよっぽど良い。お客さんのウケもいいんじゃないかな?思ったのはそんなところ。

その他、建具枠が付くところの柱の倒れは、1分5厘までならOK

リフォームは大矩を無視してOK

壁の通りは気をつける事

壁の通りは、廊下より部屋内を気にする事

壁を作る際はサッシと建具の納まりだけ気にすればOK

エアコンの取り付けシロは天井から300空いてればOKとのこと。

以上。





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