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カフェは懐が深い

私は、カフェが好きです。喫茶店は好きではありません。それぞれ、こんなイメージを持っています。

カフェは、多様な人々が多様な目的で集まる空間。喫茶店はこだわり店主の自我が投影された空間。

私は自我が強いほうなので、自我が投影されすぎた空間はどうやら窮屈に感じやすいようです。「素敵なこだわりですね」と吸収できるならよいのですが、どちらかと言うと「あなたのこだわりを押し付けてこないで」と思ってしまうんですね。

まず、店主の顔とカウンターが思い浮かぶカフェよりも、店全体をとらえたアングルで想起されるような、それでいてそこそこ大衆的なカフェが好きです。たとえば、スタバとか。

なぜ好きかというと、公園に少し近い感じがするからです。老若男女、多様な人が多様な目的で集っています。「いろんな人がこの社会に共存しているんだ!」というリアリティ、手ざわり感がカフェにいると感じられるんです。

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