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Hのソックスについて、話させてください。

こんにちは。イシカワです。


先日展示会で東京に。
前職の時からそうなのですが、まだまだ寒くて春物が楽しみなのに展示会へ行くと次の秋冬。滅茶苦茶に暑くて、そろそろ冬服って時に来年の春夏。この展示会時期が一番頭の中のファッション感覚みたいなものがカオスになります。

今回で言うなら、春夏のデリバリーが続き店頭に春夏物が増えてきた中なのですが、「次の秋冬はこれ、着るか」とアウターを。春夏物で賑わう店頭と頭の中に突如として現れる秋冬欲は時に新たな視点とセンスをくれたりもします。

新店舗の色は現状の靭とは違った新しい風を吹かせていくつもりです。その点で今回の東京はかなり収穫アリ、だと思います。まだお店始めてないのでとりあえず自信を持って良いと言えるカッコイイ洋服を用意してます。そんなこんなで、一年振りの東京周りだったのでお買い物して帰ったのですが、そんな感覚の中だったからか、今回の東京戦利品は「超オシャレレギンスとフランス体感型巨大ネックレス」でした。「イッシー着てそう」だけじゃなくて「さすがイッシー」目指します。またお店でスタイリング混ぜて撮ります。



脱線しましたが、
展示会スタート。
同時並行で23SSもスタート。
話すことが沢山でデリバリーも沢山。

そんな最中なのでイシカワのエゴでご紹介したいシーズンレスのあのアイテムを今のうちにご紹介しておこうと。お馴染みのOlde Homesteaderですよ。ただ、今日は「olde H & daughter」。Olde Homesteaderから派生した姉妹ブランドとのこと。

両方があるから、両方が良い。そう思わせてくれるお二方の人柄があり、拘り抜かれた妥協のない製品があり、そこに最大のパッションがある。そんなアイテムを見るたびに熱量だけでなくいつも愛がこもっているように感じます。

そんな愛の籠った温かい製品をご紹介させてください。
はい。”Hのソックスについて話させてください。”



Olde H & Daughter
SILK RIB SOCKS


color : yellow / purple / green / orange

size : free (24.5-27.5cm※僕が28cmで抜群に調子がいいのでそこらへんまでなら大丈夫です。)

price : ¥4,620-(tax in)


僕の大好きなOlde Homesteader/H daughterが作る、シルクソックス。そもそもの段階で僕はこれだけで買います。だって、試してみなきゃ!って衝動に駆られてしまう、文字並びだけでパワーワードとなりつつありますから。ただ穿いてみて分かりました。「この感覚が正解」と。今すぐ穿きたいだけではなく、穿いてみてからの感動まで提供してくれる。プロダクトがそれほど良いからでしょう。大袈裟かもしれないですが、僕のファッションの感覚に新たな感覚をくれた、人生を変えてくれた方の作る渾身のソックスの紹介です。


まずシルク100。「シルクの素材」とだけ聞くと、高級で綺麗、上品といったような事をまずインスパイアしがち。あながち間違いでもないですが、根源は日常着。しかも古きヨーロッパでは、シルクはソックスに使われていたという事もいい例じゃないですか。


シルクと聞くだけで本来柔いイメージで、不安要素多めなところ。ただ、Hの作るこちらは耐久性に優れ、しっかりとしたコシがあります。しっかり度詰めされた肉厚な生地、ただそこにあるシルクの滑らかかつ艶やかな色味に生地のドレープ性が付加価値。綿には出せないオンリーの色の出方もまたくすぐられますね。加えて、皆様大好きOlde homesteaderの応用編として作られている為、履き心地は抜群に良い。意外とたくさん靴下は見てきました。付き合いで買ったり、好奇心で買ったり、色で選んだり、、、何気に沢山買ってきました。ただそこより良いとかそんなんじゃなくて、ブランドに共感をもって穿く靴下が他にはないんです。今や1週間が7日じゃ余裕で足りないくらい毎日履いてます。朝起きると、この靴下が呼んでくるんです、「今日も」って。仕方ないなあ~なんて言いながら毎日。


シルクは持ち備えた生地の特性から、冬は保温し、夏は快適に涼しく着用出来る効用があります。併せて心配なケアの面ですが、オフィシャルではやはり中性洗剤の手洗いを推奨。ですが、自店オーナー、そしてデザイナーによると小さめの洗濯ネットに入れて洗っているとのこと。問題ないみたい。律儀に手洗いしてます。(OLDE HOMESTEADERが作る洗剤があり、そちらで洗うとより効果的。店頭にあります。)


なんせ合わせるのは革靴。妖艶な足元に変化します。誰か落ちちゃうかも。黒なら、茶靴なら、なんてありそうですしあるんだろうけど、結局ファッションは誰が楽しむかって自分。「こう合わせたい」が大切。僕はこれを機に茶靴欲爆発してます。早く欲しい。個人オーダーしている茶靴がもう少しで届くのでワクワク。



スタイリングの最後のピースにも、自分を彩るアクセントにも。必ず自身の底から、自信を沸かせてくれる信頼の一足です。知らん間に全色揃っていると思うので、過程をどうやって揃えていくか一緒に楽しみましょう。皆様の挑戦を楽しみにしております。


イシカワ


23AWもお楽しみに。沢山仕掛けます。



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