かけがえのないメンバーとの出会い
2019年6月22日、広島県にあるアステールプラザで開催されたJCDA広島大会に参加しました。
https://www.j-cda.jp/convention/hiroshima/ (特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会HPより)
約1年前に大会実行委員に立候補し、広島・愛媛・島根・岡山から集まった広報メンバーです。
全国から、約400名のCDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)が集まる大きな大会ですが、全国を巡って来たこの大会は、今回の広島が最後でした。
実行委員募集のメールを読んだ時、一瞬も迷うことなく応募。結果、30名の内の1名に選ばれました。
月に1回広島に集まり、グループごとにミーティング。ロゴやホームページに掲載する項目や文言、参加者に配るノベルティを何にするのか、facebookへ何を掲載するのか、パンフレットのデザインや記事の配置などなど・・・常に締め切りに追われながらメンバーと共に準備をして来ました。
実行委員はボランティアであり、参加して下さる方々の事を想いながら・・・。どうすれば楽しんで頂けるか、そして自分と向き合い、未来を描けるのか。
0から創り上げていくことの難しさやもどかしさ、葛藤を味わいながら・・。
それでも、一人も逃げることなく意見が合わなければ「対話」をし、相手を尊重し受け入れることで、グループメンバー全員が納得して一歩一歩ゴールに近づいていく事が出来ました。
意見が合わない時に多数決をとることは簡単です。だけど、自分の案が不採用になった人は、その結果を「妥協」ではなく「納得」出来るでしょうか。「コミュニケーション」ではなく、「対話」をすることの必要性と重要性を学ぶ、私にとって貴重な経験になりました。
そして大会当日。
3人1組のワークがあり、当日欠席された方の席に実行委員が座っていき、私は東京と大阪からいらしたCDAの方々とワークを一緒にすることになりました。
お題は「CDAを取ろうと思ったきっかけ」。私がCDAになったきっかけは、一人でも多くの求職者の役に立ちたい!と思ったからです。https://note.mu/y_kobara/n/ne775565e861d (プロフィール)
そして、他のお二方から
「CDAを取って何が変わりましたか?」
と質問され、答えていきました。同じような質問を、CDAの研修で何度かされたことがあり、その時も同じ事を話したのですが・・。毎回、同じ所で心が動くことに気づきました。
どうしてだろう?私は何を大切にしているんだろう?と。
自分の中から出てきた答えは
「人が変化・成長していく過程に関われることを大切にしている」
でした。
かけがえのないメンバーとの出会い。大会は終わったけれど、このメンバーとの時間は、これからもずっと続いていきそうな、そんな感じがしています。
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