一人暮らし

はじめましたー

初の一人暮らしです。

過剰なまでの過保護ぷっりに無自覚な親たちとあまりに価値観の違う兄弟のいる家からやっと距離を置くことができました!

悪口に聞こえてしまったかもしれませんが、家族はなんだかんだ大好きです。

ただもう少し、僕のこと「所有物」とか「観察対象」じゃなくて一人の人間として見て欲しいなとは思います。

ただこうなってしまった原因に僕も少し加担しているのではないかと思っています。生まれた時からおんぶに抱っこで、親は「兄弟一の甘えん坊だ」と嬉しそうに話し、小さい頃からちゃんとご飯も三食いただいて、学校にもいかせてもらって誕生日にはお祝いをしてもらってたまにはお菓子なんかも買ってもらっていい暮らしをさせてもらっていたにもかかわらず、なぜか「アダルトチルドレン 」気質がありまして、ことあるごとに親への愛を求め、愛されるために親のいうことを真に受け正面から受け取って親にとっての「いい子」であり続けようとした結果、本当に自分がしたいこと思っていることを表に出すのが下手な人間になってしまい、親もきっと「言えば聞いてくれる素直な子」ぐらいにしか思っていないのではないかと感じるようになりました。

距離を置かなければやばいと思えたのも、最近になってようやく「表現者として食っていけるようになりたい」と自分の気持ちと向き合いどうしていきたいかを表面の僕と内側の僕とで意見を合致させることができたのが理由だと思います。

まだまだ内側の僕の存在は薄く、何かあるたびに奥のほうに隠れてしまいそうになるぐらい自信もなにもないですが、ここから新たなスタートをきれたらなと思っています。

親ともこれをきっかけに、適度な距離で関われる関係になれればなと思います。


引越しのために身の回りを整理していたら、小学生の頃ぐらいに学校で書かされたのであろう「10年後の自分へ」という短い作文を見つけました。

そこには20歳には一人暮らしをはじめていてほしいというようなことが一番最初に書かれていました。

学生時代はあまりいい思い出がなかったので「早くこの町から出て自立したい」という気持ちが強かったせいだと思います。

ごめんね、自分。
一人暮らしに踏み込めるまで結構、時間かかっちゃった…

でもこれからおじさん、頑張るからね!

といってもバイトも決まっていないので稼ぎのない無職野郎に成り果ててしまったんですけどもね。

うん、今はまだね。きっとこれから。

『なにもないってことは伸び代があるってことだ!そうだろう?』

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