食事をすることで地域活動に参加!一食一善からつながる思いやり
2017年より、みなと交流館が展開している「一食一善プロジェクト」。協賛店の寄付付きメニューを食べることで、そのお店が応援している地域活動団体に寄付をすることができます。今回の記事では、寄付先団体としてたくさんの支持を集めるフレッシュレンジさんと協賛店さんの心温まる関係をお伝えします。
「一食一善プロジェクト」についてはこちら→https://note.com/y_hitonari/m/m50af4498631c
寄付金の使い道
フレッシュレンジ代表の岡本さんに寄付金の使い道を教えていただきました。
「コロナ禍よりスタートした『みかんのある風景の写真展』を今年も開催する予定です。寄付金はこの写真展の経費に利用させていただきたいと思っています。
この写真展は、実はひょんな縁から京都の「京町家 まち美術館」でも展示されているんですよ。詳しくは、こちらの記事に書いているので、気になった方は読んでみてくださいね→https://note.com/hurextusyurenji/n/n1fc19330dd5a。
写真展を楽しみにしてくれている人も増え、開催を続けていく中で、いろんな輪が広がっているように思います。
また、来年度はフレッシュレンジ結成20周年ということもあって、イベントの開催にも寄付金を利用させていただく予定です。皆さん、ぜひよろしくお願いします」。
皆さんの応援に少しでもお応えしていきたい
岡本さんはどのようにして協賛店さんとコミュニケーションをとっているのでしょうか?
「まず、自分たちを応援してくれる協賛店さんは、どうしても贔屓しちゃいますよね」と、お茶目な笑顔の岡本さん。
「すし光さんはもともと好きで通っていましたが、私たちを応援してくれることになって、色々な機会で利用させていただいています。私だけではなく、主人も友人たちと一緒に食事に行っています」。
さらに
「味和居Dining敬Keiのマスターの敬さんは、コロナ禍に写真展に参加して入賞しているんです!敬さんの明るいキャラクターそのままの素敵な写真です。味和居Dining敬Keiも日頃から利用させていただいていて、仲良くさせてもらっています。どのお店も、いろんな人におすすめしちゃってますよ!」と岡本さん。
応援してくれる団体さんを応援したい
■すし光
八幡浜の中心街、新鮮な素材を活かした本物の寿司が食べられる「すし光」の大将にお話を伺いました。
「フレッシュレンジさんは、普段から食事に来てくださっています。いつものお礼の気持ちとしてプロジェクトに参加させていただいています。日頃からこういった支え合いを大事にしています」。
すし光
愛媛県八幡浜市仲之町395−6
0894-22-1130
定休日:不定休
営業時間:11時〜13時30分、17時〜22時
■味和居Dining 敬Kei
旧保内町にある「味和居Dining敬Kei」は、五感で旬の食材を五感で楽しむことができます。
「お客さんとしてもお付き合いはありますが、あんなにパワフルに活動していること、地域を盛り上げたいと思っていることに親近感が持てて応援したくなりますよね。一食一善を通して関係が強くなりました!他の寄付とは違って、自分たちが寄付したお金が何に使われているのかが分かるので良い仕組みだと思います。それに、このプロジェクトを通して地域活動に参加しているという気持ちになれるのもいいですね!」とマスターの敬さん。
味和居Dining 敬Kei
愛媛県八幡浜市保内町宮内2−89−1
0894-36-0390
定休日:木曜日
営業時間:17時〜22時
■まとめ
プロジェクトの終わりには、みなと交流館を通じて各寄付先団体からのお礼状を各協賛店さんにお送りさせていただきますが、フレッシュレンジさんからも個別にお礼のお手紙をお送りしているそうです。
お店や地域との繋がりを大切にしているフレッシュレンジさん。持ちつ持たれつの素敵な関係が築けています。
「一食一善プロジェクト」は、お互いがお互いを応援する「相互応援」。
普段、とても忙しい飲食店さんはこのプロジェクトによって、間接的に地域活動に参加することができます。こういった取り組みで地域は盛り上がっていくはず!
ぜひ、飲食店さんは協賛店に!住民の皆さんは寄付付きメニューをご注文いただき、相互応援の連鎖に参加してみてくださいね。
▼みなと交流館では、八幡浜を元気にする地域活動を応援しています。詳しくはこちらをご覧ください。