家を手放す①

世界一周旅に向けて我が家の課題の一つは
”4年前に建てた持ち家をどうするか”

我が家の選んだ道は「手放す」です。
築浅の物件を手放すなんてあまり聞かないことですよね。

そんな我が家の珍道中がどんな経緯で進んでいったのか
お伝えできたらと思います〜〜

結婚ー出産ー新築のスタンダード

娘が産まれて1、2年経ったころ
私たちの周囲では大体このくらいになったら
家を建てることがスタンダードでした。

我が家も迷いなく住宅展示場へGO
たくさんのフル装備のキラキラ住宅を何軒か見ながら
その中でも我々が惹かれたのは
地元工務店の自然素材のお家。

その当時は、アパートの家賃を払っているなら
家を建てた方が資産になると思い込んでおり、、、

半ば急ぎ気味に話を進めて行きました。

一生住む家が完成

自然素材をふんだんに使用して、オーダーメイドで造るお家は
新築相場の中では「中の上」くらい。

ここに一生住むものだと思っていたものですから
老後のことまでたくさん考えました。
例えば寝室は1階に作ったり、玄関にベンチを作ったり。

土地も20ヶ所くらい見て
日当たりもよく、公園、学校が近いこの土地を選びました。

こうして
無垢の床
漆喰の壁
薪ストーブの
とっても素敵な空間が(35年ローンとともに)手に入りました。

思考の変化

しかしライフスタイルや仕事が変化するとともに
我々の思考も変化。

世界一周という夢が生まれて
ローンを抱えて、築浅の持ち家を所有することは
今の私たちには「too much」だと思いました。

賃貸に出して副収入を得るという考えもありましたが
持ち物をミニマルにしたい
という私たち夫婦の考えから
この家を気に入ってくださる良いご縁があれば
そのかたにお引き継ぎできたらbestという結論になりました。

ポイントは焦らないこと

そうして昨年の6月ころより
ゆっくりとお家の手放しをスタートしました。



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