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D2CってどんなSNS広告打ってるの? in NY Vol.1

D2C(Direct to Consumer)ブランドが実店舗を持つことで得られる顧客獲得効果は知られているところですが、やはり多くのデジタルネイティブブランドにとって手軽に出稿できるオンライン広告は欠かせないもの。成功しているブランドがどんな広告クリエイティブで勝負しているのか気になるところですね。

そこでデジタルマーケティング先進国でありD2Cブランドの本場、米国ニューヨークでは一体どんな広告クリエイティブが展開されているのか。通常はターゲティング設定により日本の方に届くことのないこちらのオンライン広告クリエイティブを、動画広告を中心に紹介していきます。

初回は電動歯ブラシや歯磨き粉を扱うオーラルケアD2CブランドquipのFacabook動画広告です。


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注目ポイント

- ブランドのバリュー・プロポジションを、イメージと的確なコピーにより広告全体を通して具体的に掘り下げている

- 課題に対するソリューションを端的に提示(「Skip the store」)

- 目を引くカラーと適度なグラフィックアニメーション、適切なテンポで最後までユーザーの注意を引き続けるデザイン

- ブランドロゴを常に表示

- ラストカットではCTA(Call to Action)を明確に提示

構成フレームワーク

1. まず初回カットで何を行うブランドなのかをイメージととともに端的に伝える

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2. 次にそれがプロダクトなのかを効果的なグラフィックを用いながら示す

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3. ターゲット層が抱えているであろう課題を提示

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4. 自社サービスがその課題をどのように解決できるかを示す

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5. 商品に満足したカスタマーのカットを入れイメージをふくらませる

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6. 扱っている商品を明確に提示

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7. 商品イメージ/スローガンとともにCTA(Call to Action)も忘れずに。

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このような形で今後も定期的に事例を取り上げていこうと思いますので、よければお気軽にフォローいただければと思います。


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