はじめまして。むらです。 自分自身が忘れないようにサービスを使わせていただきます。 書いていきたい内容は、 自分の過去 ツマの人生 子育てのメリット、デメリット の３つを書けたら良いと思ってる。 まず初めに大まかな私のプロフィールを書こうと思う。 30歳（2020現在）、男、母子家庭育ち、1人っ子不登校経験（小2、小4〜小6、中2〜中3）、結婚済、一児の父、婿入り農家。 と言う感じ。 では、 『自分の過去』について記していく。 私は母子家庭だ。 家庭
ラジオが病室では流れる。律は必死で日菜に話しかけるがラジオの軽快なトークに掻き消される。ラジオDJは漫才コンテストの漫才チャンピオングランプリで歴代最高得点を出して芸人史上最も性格が悪いとされる座間兄弟の一人の座間右近だ。相方である兄の左近が3年前に亡くなるまで常に最前線で漫才を披露していた芸人だ。日菜は今日も律を見ようとしなかった。 律は勝負に出る。 彼は45年生きた人生の中で過去に二度勝負をしたことがある。最初は小学校に上がる際のお受験だった。この勝負事には負けてしま
僕の住む地域では紅葉とまでは言えないが、徐々に秋は本番を迎えている。 農家をしているため、季節には敏感にならないといけない。 だから思うことは、年々と秋は確実に遅くなっている。 もっと言ってしまうと、 この地に来て4年目、たかが4回目の秋を経験するだけで、わかる。 確実に四季というのはバランスを崩している。 いつか、この写真が『四季があった時代の写真』と言われないようにしたい。 どうか、遠い未来でもまた同じように、この風景が見られることを願うばかり。 #紅葉前
前回の内容から、いきなり小学校に話が進むかというとそうでもない。 幼稚園の教室には、クラスのみんなが描いた様々なお父さんの顔が飾られたが、一つだけ私の母の似顔絵が飾られた。 最初はみんなおかしな顔をしていた。私には永遠に終わらない時間のように感じて、その日は最悪だった。 しかし、裏を返せば、私が父に興味を持ち始めたきっかけをくれたのは幼稚園である。 家では、父について聞くようになった。 ところで、私には何人かの従兄弟たちがいる。その従兄弟たちの中で私は一番年齢が低く
