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RSPL2021-22シーズン観戦ガイド

自己紹介

初めまして、やぶです。(@yabu_sv)
普段は下手なりに頑張ってShadowverseをプレイしています。この記事は4年目を迎えるRAGE Shadowverse Pro League(通称RSPL)の21-22シーズン開幕を直前に控えたこのタイミングで各チームの紹介と見どころを簡単に筆者の目線からお伝え出来ればなと思い執筆しました。シャドバを競技として取り組んでる皆さんは知ってるよ、ということばかりかもしれません。
しかし、最近シャドバのプロリーグに興味を持った人や、もう辞めちゃったけどプロの試合は見てるんだよねという人へ向けた観戦ガイド的なものになれば非常に嬉しいです。

・試合概要について

さて初めに今シーズンの試合体制を簡単におさらいしたいと思います。

チームBO5制
第1試合 ローテーション
第2試合 ローテーション
第3試合 2Pick
第4試合 ローテーション
第5試合 ローテーション
という具合で進み、先に3勝したチームの勝ちというルールに変わりました。昨シーズンと大きく変わった点はやはり一試合あたりチームからMax3人しか出れないという事と、2Pickが初戦でなくなったという点でしょう。このルール変更によりどのような変化をもたらすのか非常に楽しみです。

<チーム紹介>

いよいよ各チームの紹介に入っていく訳ですが、今オフシーズンは特に選手の入れ替わりの激しいオフだったと思います。リーグ設立4年目ということで選手側ではなくチーム側の考えも変わってきた証拠なのかなと個人的には思います。
(注)以下全て都合上敬称略とさせていただきます。

AXIZ

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Rob(@Rob_G_SV)
Rumoi(@ru_switch)
Gemo(@gemo_sv_axiz)
Chino(@chino_6248)
19-20シーズンの優勝チームであり、言わずもがなの強豪チーム。今シーズンは昨シーズンまでチャレンジ枠として在籍していたAtomが移籍、元の4人で再び王者の座を狙う。暗黒のウェルサ環境においてやはりRumoiのセッカエルフの基盤作りというのは多くのプレイヤーに影響を与えただろう。さらにRumoiは先日行われたRAGEでもプレーオフへ進出しており、惜しくもファイナリストとはいかなかったものの記憶に新しい出来事である。Chino選手が社会人との両立のためチャレンジ枠契約となったので基本はRob、Rumoi、Gemoの3名で戦っていくと予想される。また、Robは今オフに麻雀プロにもなっていてすごいの一言しか出てきません。
果たして王者に返り咲くことはできるのか、必見です。

au デトネーション

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ミル(@bbq_mill)
cross7224(@cross7224)
Spicies(@Spicies_)
ユーリ(@yuuri8540)
18-19シーズン、20-21シーズンの準優勝チーム。毎シーズン高いアベレージを誇っており、あと一歩のところで勝ちきれなかったチーム。今シーズンは絶対に優勝を掴み取りたい。今オフにEnjuとの契約を終了、長くチームのリーダーとして牽引していた西の絶対王者は選手生活に一旦の幕を下ろした。代わりにチームへ加入したのがユーリだ。このプレイヤーの参戦はサプライズ度でいうと今オフ1,2を争うと言ってもいいだろう。ユーリは元々”くすゆい”という名前でも活動していてデュエルマスターズにて活躍していた選手で、実績おばけでありデッキビルダーとしての才もある。シャドバの方もレート杯に複数回出場しており申し分ないどころかどのチームも欲しがる選手であろう。ミルはtwitterにて後述のSHGのメンツに対し、”コストオーバー禁止”(1チームに強いプレイヤーが多すぎるという意味と思われる)と言っていたがauも大概である。
”本気”で優勝を取りに来たなと思わせられる選手の加入で今シーズンが非常に楽しみである。

NTT-WEST リバレント

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Suree(@surre_sv)
keisuke3(@keisukeniko)
feg(@feeeeeeeeeg)
全チームの中で唯一3人で望むチーム。昨シーズンまで所属していたけんぴが脱退し選手を追加することなく戦っていく。
”シャドバの顔”とも言えるふぇぐとリーダーのSureeが構築を担当、今では少数派となってしまった公式大会で結果を残した選手たちのチームである。
19-20シーズンの準優勝という苦い経験をしたこの3人は21-22シーズンでどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか期待したいです。

G×G

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フォレスト(@forestbanban)
ちゃみ(@chami171)
リグゼ(@_rigze)
拓海(@harkpokepoke)
たばた(@tbt_sv12)
おそらくファンの数なら一番多いこのチーム、G×G。咋シーズン在籍していたRiowhはストリーマーとなり活動の場を移した。さらにSHGからたばたを迎え計5人で今シーズンを戦う。
個人配信、チーム配信ともに力を入れておりカジュアルな層を一番取り込んでるチームだと個人的に思う。新加入のたばたは、20-21シーズンの優勝を経験しておりその経験を生かしてファンにたくさんの勝ちを届けて欲しい。2Pickはフォレストが担当になるだろうが、構築に関して言うと得意・苦手とするデッキタイプが各々ちゃんとある印象なので構築組4人でメタの変化に柔軟に対応できると勝ち星が増えると予想。

名古屋OJAベビースター

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マサヤ(@nukoota)
隼人(@hayato190901)
さに(@_Sunny_Shiny)
和真(@SK90072858)
ののさん(@nonono_sv)
まっつ(@mattsu__sv)
今シーズン”も”と言ったほうが良いのか、選手の入れ替えを大幅にしたチーム。登録できる人数がMax6になったことの影響もあるだろう。まっつ選手は元々OJA所属だったが腕を買われSHGへ移籍。20-21シーズンの優勝へ貢献し、今シーズンは古巣OJAの一員としてこのプロリーグに臨む。”約束のノノ”改め”ののさん”はRAGE王者であり当時のROGの至高神・ゼウスは思い出にあるプレイヤーも多いだろう。OJAは20-21シーズンで最下位となっていることもありプロリーグの予想でもこのチームを高く評価する人間は少ないかもしれないが自分個人の意見としては、出場する選手に変にこだわりを持たないことで全然上位チームになれるポテンシャルのあるチームだと思っています。リーダーのマサヤもRAGE公式twitterのインタビュー動画にて負けはないと豪語しているのでぜひ期待していきたいです。

福岡ソフトバンクホークス

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Atom(@Atomu_sv)
MURA(@mura_SHG)
かゆ(@kayu_iverse)
ヘイム(@heimu_v0122v)
oya(@Oya0813)
エース(@ase223630)
はい、きました。もはやこれを書くためにこの記事があると言っても過言ではないです。福岡ソフトバンクホークス(通称SHG)は20-21シーズンの王者です。しかしMVP受賞のMURA以外全ての選手を入れ替えるというこれまた大胆な動きを見せました、それでは各選手をみていきます。
Atomは前述の通りAXIZからの移籍となりました。この選手、シャドウバースをしてる人間に「プロアマ含めて最強は誰だ」という問いを投げたらおそらくtop3には入るくらいの選手じゃないでしょうか。そんな選手が昨シーズンAIXZのチャレンジ枠で出場機会も多いわけではないとなるとやはり違うチームで見たくなるもの。この舞台で暴れることを期待します。
MURAは昨シーズンからの加入で低迷していたSHGを優勝まで導きMVP受賞という意味がわからない強さの選手。昨シーズンの順位予想をMURA一人にひっくり返されたという人は多いはずだ、私もその一人である。
筆者が2Pickにあまり精通していないのでまとめての紹介になってはしまうのですが、かゆ、oyaの2人は2Pickに関する記事を執筆し多くの2Pickプレイヤーから支持されていたり2Pickレートに対する熱量を見ても他チームの2Pick担当選手に引けを取らず、熱い試合を見せてくれると期待しています。
ヘイムは、逆になんで今までプロじゃなかったと言いたくなるほどシャドバに対して熱量のあるプレイヤーで配信も高頻度で行い、筆者もよく見ていた。配信ではコメント拾ってくれる色々聞いたらちゃんと返ってくるしですごい。もちろん腕前も一級品。細い手札で勝つところが見たい。
エースはAtom、ヘイムと同じアマチュアチーム SRG出身で実績、実力申し分なし。おそらくこれから配信増えるだろうしすでに記事を何本か書いてたりと発信能力◎の選手。ビルダーとしても貢献できる選手なのでぜひ期待したい。
とまぁここまで書いたが多分MURAに好きな人選んでいいよ!って言ったらこうなる気がする。逆にここまでするからこそ連覇が欲しい、優勝したいって気持ちが伝わってきてすごい。全員がエース級のパフォーマンスを発揮できるチームなのでおそらく下馬評でもかなり優位なのではと予想。果たして連覇できるのか見ものです。

横浜・F・マリノス

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あぐのむ(@agunomomoclo)
みずせ(@_mizuse_0112)
しーまん(@shiman26)
水煮(@mizuni00)
バーサ(@shadowversa_jp)
kaoru(@kaoru_rainy)
今シーズン、SHGからバーサを迎えた計6人で挑む横浜・F・マリノス。SHGと同じ2Pick担当2人の体制で臨む、環境の変化によってどちらが出るのか違ってくると思うので必見だ。さらに水煮はアディショナル後にJCGで優勝しており、シーズン序盤にチームを勢い付けれると期待したい。リーダーあぐのむはYoutubeの活動に非常に力を入れていてファンの数も多い。昨シーズンとは生まれ変わった新生マリノスで優勝目指して頑張って欲しい。

レバンガ☆SAPPORO

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pazuu(@pazzumaster)
Tatsuno(@Tatsuno_Saya)
真春(@maharu_sv)
Ryu(@darkness_mare)
レバンガ☆SAPPOROは設立した当初から支えていたさわさき、きょうまとの契約を今オフで終了。新たにRyu、さらにはアナリストだったpazuuを選手として新たに加えた4人で挑む。
”だーくねす・めあ”ことRyuはヘイムと同じくようやくプロになったか枠。紆余曲折あってようやくプロの舞台で彼を見れる日がきた、という感想。シャドバに対する熱はもちろん、プロとして求められる発信能力にも長けている。様々な場所で得た経験値、そしてかねてより抱いていたレバンガへの熱を存分に発揮して欲しい。
pazuuは昨シーズンアナリストとしてチームを支えていたが選手に転向。実績実力はもちろん十分、おそらく昨シーズンから抱えていたであろう選手としてチームを勝たせたいという思いを爆発させて欲しい。
初代王者の意地を見せれるか。

終わりに

ここまで読んでくださって本当に感謝しています。本文中のですますとかごちゃごちゃで読みにくかったら申し訳ないです。あと観戦ガイドと銘打った割に新規選手に主にフォーカスしたので既存選手をあまり知らない、という方には不親切だったなと反省しています。もしよろしければEUROさんが順位予想してるのやってみてね(ここから飛べる)
順位予想、ほんとに難しくて。というのも本気で勝ちにきてるなってチームがあまりに多くなっちゃて、むしろ見応えあって過去1楽しみです。その分カジュアル層がこの選手誰??って置いてきぼりにならないようにとこの記事を書いた次第です。まぁ、自分も素人なので、なんかやってるよ(笑)という温かい目で見て欲しいです。

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