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娘の思春期 反抗期

中学2年生。
ちょうど、反抗期を迎えている。


先ずは、そんな娘を誇らしく思う。



娘に今、かけてやりたい事。
気にかけてやりたい事。


ホルモンバランスの崩れから、きっとイライラする時間が増える。
この子が、当たれる唯一の存在、それがお母さん。


わたしは、娘がわたしに当たると嬉しい。
この子は、わたしを信頼している。


しばらくして、部屋を覗く。

当たれるのは、母さんしかいないもんね。
あとで、罪悪感が出たり、自分を責めたりしないで大丈夫。
ごめんね。って顔に書いてある。
そう、話す。



外で頑張って人との距離を、自分という人間を確認している。


自分とは一体何なのかを探している。


父親とも、母親とも、兄弟とも、違う、自分を。

だから、家族と違う事をしたくなる。

わたしは、わたしだ!
それを、確認したくなる。




きっとね、わたしは、わたし。
一緒にしないで!

そういう気持ちが湧いてくるよね。


母さんは、誰も同じと思った事ないよ。


だから、
父さんとは、違うことする!
母さんとは、違うことする!
兄ちゃんとは、違うことする!

その気持ちは、すごい分かる。


だから、その気持ちをね、自分は何をしたいんだろうにしてみてね。

誰かと比べて自分を作る事も、もちろんやってみてもいい。

だけど、自分はなにがしたいんだ?

それが、探してる事だと思うよ。

元々、皆、違うから。そこは、比べないで大丈夫。
自分は、何がしたいんだろう?
これを、1番大切にしてね。

そう話す。



あなたは、好奇心が旺盛。
今までとは、違うものが気になり出してるよね。

好奇心のままに、いろいろやってみて。
だけど、これだけは、約束。

これをしたら、母さんは悲しむかもしれない。

そう、頭をよぎる事は、しないでほしい。
あとは、何でもやってみて。


自分を大切にする事よりも、好奇心が勝つ事があるのが思春期かもしれない。
自分を止められる唯一のブレーキは、大好きな人が悲しむ事。
それだと思う。



それから、何をしたら人はどんな反応になるのか、どこまでしたら、どうなるのか、確かめたくなるよね。

母さんは、ダメなものはダメ、良い事は良い。
ハッキリそれは、伝える。


それを受け止め、あとは自分が自分の行動を決定したらいいよ。


と話す。


親愛なる、娘へ。

母さんは、あなたを心から信頼してる。
たくさんの経験が、あなたを育てる。

苦しかったり、悩んだり、今は、心が揺れ動くよね。

そんな、あなたを、わたしに当たりながら、ごめんと思う優しいあなたを、心から愛してる。


心から大好き。


あなたが、あなたの人生を、幸せに歩めるように、たくさんの事を試しながら、たくさんの経験をしながら、自分を作っていける様に、わたしはいつも見守って応援しています。


親愛なる娘へ

母さんの持てる、ありったけの愛を込めて。
あなたのこれからの人生に、幸あれ💕





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