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昨年度の振り返り④~市民活動推進補助金~

地域を明るくするリハビリテーション専門職の会 大和の岡原です。
当会は、市民活動団体として地域を明るくすることを目的に活動しています。

3日前から、昨年度の振り返りをしています。
振り返っていく内容は、市民活動に関してです。

私が市民活動団体を立ち上げたのは、2021年の夏です。
今回は、私が地元である神奈川県大和市で市民活動団体を設立して、「市民活動推進補助金」を採択されたお話をしたいと思います。

市民活動推進補助金に応募

そもそもなぜ市民活動推進補助金を応募しようと思ったか。
理由は大きく分けて2つです。

1つ目は活動費がほしかったからです。
決して儲かりたいわけではありません。
ただ、市民活動をしていく中でチラシ・パンフレットの印刷代、電車などの交通費、 用紙・インク・文具などの消耗品費がどうしてもかかってしまいます。
市民活動推進補助金が採択されれば、これらの活動費を当てることができます。

2つ目は応援者を増やしたいからです。
市民活動推進補助金に採択されれば、市役所の職員や市民活動センターの職員など私を応援してくれる人が増えると思いました。
私一人では、何もできません。
色々な人と繋がることで、応援してもらうことで活動が継続できる可能性が広がります。

市民活動推進補助金についての詳しい内容は、以前記事で挙げたので良ければご覧になって下さい。

書類作成が大変

市民活動推進補助金を応募したのはいいものの書類作成が大変でした。
企画書、規約、市民事業届出書、自己紹介シート、収支予算書、申請書、会員名簿の提出が必要でした。
「えっ、こんなに提出するの!?」
最初は驚きました。
今までにこういった書類を記載したことのない私は心が折れそうでした。
しかし、周りの人に助けられました。

1人は師匠である小野さん。
この方は、過去に何回も補助金を採択された実績があり沢山のアドバイスをもらいました。
その節はありがとうございました。

2人目は市民活動センターの職員方。
市によっては、職員がアドバイスしてはいけないところもあるみたいです。
大和市はありがたいことにアドバイスが可能でした。
右も左も分からない私に色々と面倒を見てくれました。
その節はありがとうございました。

アドバイスをもらった市民活動センター

補助金のプレゼンテーション実施

そして、市民推進補助金を採択されるには書類の提出だけでは不十分です。
事業内容の発表、公開プレゼンテーションが必要です。
本来は、市民公開の場で行いますがコロナ禍ということもありオンライン上で行いました。

公開プレゼンテーションでは、提出した書類・プレゼンテーション等を参考に、市民活動アドバイザーが、いくつかの項目について点数による評価をします。
評価項目は5つに分かれています

1.事業遂行の強い意欲があること
2.事業の方針が明確であること
3.活動の広がりがあること
4.事業実現のための準備がされていること
5.事業の継続性があること

前述した書類の提出が2022年の1月下旬に提出で、公開プレゼンテーションは同年の3月5日でした。
発表後は、他市の市民活動アドバイザーから色々なアドバイスをもらいました。
アドバイスだけでなく、厳しいお言葉も沢山もらいました。
特に団体メンバーが2人しかいないところを指摘され、「5.事業の継続性があること」がかなり突っ込まれましたね。
あー、これは補助金不採用だなっとその時は思いました💦

公開プレゼンテーションの様子

その約一か月後、2022年の4月に採択の通知が来ました。
良かったとほっとすると同時に責任感も感じました。

ここまで読んでくれた方々、ありがとうございます。
市民活動推進補助金採択をきっかけに色々な活動ができました。
また、次回以降に書いていきたいと思います。

次回は、市民活動団体を設立して初めて行動を起こした「地域包括支援センターに突撃した」お話をしたいと思います。

次回:地域包括支援センターに突撃



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