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Day1.20:19 彷徨える祇園
東山を下り、祇園で飲む。一日目の晩餐として。
店で注文した日本酒の名前が「古都」。この地にふさわしい名だ。そこから話は、同名の小説を書いた川端康成と、彼と交わした会話がきっかけで京都を旅した画家、東山魁夷へ。
そして気づけば僕たちは、旧電波塔も延空木も無い京都で、「リコリス・リコイル」の話をしているのだった。
それでこそ飲み、というものだろう。
第6話で、主人公の女の子がもうひとりの女の子
東山を下り、祇園で飲む。一日目の晩餐として。
店で注文した日本酒の名前が「古都」。この地にふさわしい名だ。そこから話は、同名の小説を書いた川端康成と、彼と交わした会話がきっかけで京都を旅した画家、東山魁夷へ。
そして気づけば僕たちは、旧電波塔も延空木も無い京都で、「リコリス・リコイル」の話をしているのだった。
それでこそ飲み、というものだろう。
第6話で、主人公の女の子がもうひとりの女の子