見出し画像

引き渡しの日に思うこと。

1年前に構想を思い立ち、いろいろな出来事がありながらも、なんとか一旦BathHaus引き渡しの日を迎えます。

5年ほどWebサービスの開発・運営に携わり、独立してから初めてデザインをしたり、モノをつくるようになりました。ステッカー1枚にしても、スマートフォンやPCの画面で見るそれと、実際にできあがり手に取る完成品は全く同じではない。リアルなモノをつくる時には「いかに画面上のデザインを再現できるか」を想像する力が問われるのだなと、IT業界から足を踏み入れた身としては思い知らされる1年間でした。(引き続き思い知らされるのだろう…)


コワーキングスペースというか、土間をつくりたい


オープンを間近に控えた今、こんなことを言うのは良いのか悪いのか分かりません。良いも悪いもないのかもしれないけど。

BathHausの最大の特徴であり推しポイントは、「コワーキングスペースに銭湯とクラフトビールスタンドが併設している」こと。この点に関しては、BathHausならではの魅力を未来の利用者の方々と築いていけるだろう、という自信を持てるものになっていると思います。

ただ、完成が近づいたからこそ、新たに気づいたことが1つあります。それは「コワーキングスペースを再解釈しきれていないのではないか?」ということ。既存のコワーキングスペースに銭湯とクラフトビールが併設されているだけになってしまっているのではないか、と。

きっとこの違和感の原因はハード(建造物)ではなく、ソフト(利用方法)の問題だと思うのです。現在準備しているプラン設定がそうさせている。固定席、フリー席、時間帯、ドロップイン。このような従来の利用方法のニーズに応えつつも、そしてセキュリティを担保しつつも、何かBathHausらしい場所にできないだろうか。閉じたコミュニティではなく、開かれたコミュニティにしていきたい。町に解放された土間のようなコワーキングスペースにしていきたい。

このソフト面の課題については今後訪れてくれる方々がどのように使ってくれるのかを見ながら、しっかりアップデートを重ねて順次リリースしていきたいと思います。

まずは 12月2日(日)17:00 に BathHaus v1.0 をリリース予定!!

誰でもご参加可能なプレオープニングイベントを開催します♨️ 足湯とヒノキエールをたっぷり準備してお待ちしておりますので、ぜひお誘い合わせの上ワイワイしにきてください😘


フォロー / スキ / サポート していただけると喜びます🙌 全てはチル・アンド・ワークの探求につかわせていただきます🏝🍉