日本人が英語を話せないたった1つの理由

日本人の英語力は世界的に見て低く、自分の周りにも英語を扱える人は数えるほどしかいません。
この原因として頻繁に挙げられるのが
「日本語と英語の構造が違うから日本人には難しい」

「日本の英語教育が実践的ではないから」
などです。
どちらも正しく聞こえますが、それならなぜ日本語と似ている韓国人の英語力は日本人より遥かに高いのでしょうか。
また、日本の英語教育もスピーキングが重視されてないのは事実ですが、仮に高校までに習う英語を完璧に習得すれば、2ヶ月位会話の練習をすればある程度話せるようになるでしょう。
では日本人が英語を話せない理由本質的にな理由は何なのか、それをこの記事で書いていきます。

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日本人が英語を話せない理由

結論を言うと
そもそも日本人が生きていく上で英語を話す必要が全く無いからです。
日本で一生暮らし、日系企業で働き、日本人の友達しかいない生活には英語力がなくとも快適に生きていけます。
そして多くの日本人は上記のような生活を送っているのです。
英語を学ばなくても快適に生きていける中、長時間の英語学習を数年続けることはほぼ不可能でしょう。
最初は
「英語が喋りたい!」
と思って始めてみても、だんだん勉強が辛くなったり、一向にしゃべれない自分に嫌気が差したときに
「別に自分の人生に英語そこまでいらなくね?」
と思ってしまいますし、それは正しい感覚なのです。
ある意味では日本は恵まれているといえますね。

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英語を話せる日本人の共通点

私には英語が流暢に話せる日本人の知り合いが4人います(TOEIC900超え+会話力も高い)。
彼らに共通しているのは
数ヶ月以上英語を強制的に使わざるを得ない環境にいた
ということです。
・海外で日本人のいない場所で生活していた
・仕事で英語力を求められた(なければ降格)
・TOEIC900以上ないと応募できない仕事が希望
・外国人しか住んでいないシェアハウスに住んでいた
上記の4つです。
結論を言うと、英語を話すには無理矢理にでも英語を話さなければならない環境に身を置くのが一番早いということです。

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まとめ

今回は日本人が英語を話せない理由をテーマに記事を書きました。
もちろん、他にも様々な理由がありますし、英語を話す環境に身を置かなくても話せるようになった人もいるでしょう。
しかし、根本的に普通の日本人に英語の必要性が薄い、というのが一番の理由だと思っています。
日本のコンビニで働いているアジア系外国人が日本語を話せるのも、K POPアイドルが英語も日本語も上手なのも、海外大を卒業した人がペラペラな人が多いのも、全ては必要に迫られたからの一点で説明が付きます。
以上、読んでいただきありがとうございました。

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