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「奪わないと決めているもの」

溜まった疲れを浄化すべく、温泉へと足を運ぶ。

もしまた神奈川に宣言が出されるとして、時短となった暁にはいよいよ行く機会を失う。朝入るには暑すぎて入れないし、夜20時とかまだ作業をしていて行く時間がない。

今日も入浴できるその1回を、しっかりと噛み締めていたそんなひととき。さて、本題へ。



たった1つだけ、相手から絶対に奪わないと決めているものがある。何にも変え難い、希少価値の高いもの、「時間」だ。

時間を軽視している人が多い気がしている。毎日ご飯を食べることだけが楽しみで、週末に全力をかけるというようなこと。あとはだらだら時間を過ごすこと。

ただ、自分の時間を自分の意思で決めるのならいいと思う。あえてだらだら過ごすことも悪くないし、人生にとって余白を作るための作業でもあるからだ。理解してその行動を取るなら、それはそれでいい。

一方、無自覚に他人の時間を奪ってくるタイプの人がいる。少々やっかいである。

突然電話をかけてきて愚痴を吐き散らす人。自身が暇であるという理由だけで、人に連絡をしてくる人。あるいは暇だという理由で遊びに誘ってくる人。

ここで重要なのは、その時間を共有する相手の時間を食っているという感覚があるかないかであると思う。明らかにない人が多い。

だから自分からあまり連絡は取らないし、極力遊びにも誘わない。時間を奪いたくないし、無駄にしたくないからだ。

相手を諭すことは不可能だし、自分の心にそっとしまってその価値観のもとに生きている。

時間の重要性を理解している人と付き合っていきたい。ふとそう思った温泉帰りの電車の中。

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