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「走りきるということ」

一通り今日もすべきことが終わったので、今に至る。

そういえば僕はテレビがないので、オリンピック難民なのである。ゆえに、仕事という選択肢しか残っていないのだ、とほほ...。まぁいいや。


あたりはすっかり真っ暗で、闇夜に染まっている。

この静けさの中で、一人対象に向き合っている時間が心地良くて、つい夜を長引かせてしまっている。

昼間の賑やかさからは一転した世界。そこで黙々と走っている人が、やっぱり好きだ。


最近は最後まで走りきるということを目標に毎日を過ごしている。

これはなんでもいいから目標を立て、それを達成するまでは終わらないというルールのことだ。

走りきらずに一日を終えることも別にいいではないかという人も中にはいるかもしれない。たしかにそれもそうだし、別にその考えは否定したりはしない。

けれども考えてみて欲しい。仮にそれを繰り返すことになれば、未来は明るさに満ちているか?それとも暗転か?

毎日中途半端に終わっていく日々に、明日でいいやとずるずる先延ばしをするあげく、明日も結局終わらないような未来が確定演出ではないだろうか。

そんな毎日に終止符を打って、やりきる世界に飛び込んでいくといいと思う。その先にまた別の世界が現れるだろう。

欲しい未来は日々の積み重ねから始まる。急に降ってきやしない。走りきった先に、また明日の続きが見えてくる。

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