言語化することの怖さ

「真面目」だから就活してます。
真面目ってなんだよ。

どうしたら人柄が伝わるか、会社の求めている人物像に合う言葉はどれか。
面接やESで常に言葉と向き合うことを強いられる。

その仕事をやりたい理由とか、自分の長所とか。
そんなのは漠然としたものだから、言語化しようと思ったらいくらでも候補があってなかなかばっちり決まらない。

こっちの言葉の方が伝わる気がする!って変えては「そんな不確かなものだったのか」って絶望する。「通過者ES」とか、「ウケのいい短所一覧」とか、そんなところから自分に1番近い言葉を借りてきても、ひきつった顔でしか話せない。

こんなに自分を言語化しようとしたのは初めてで、自分を表す言葉が見つかるほどどんどん縛られていくみたいで、なにが上手くいってないかわからないけどただ苦しい。
言葉にしなきゃって思ってるのに、その言葉に規定されたくないんだ。面倒だよね

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