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75.お金にまつわる経験や失敗で身につけてきた価値観

どうも、洋平です。

僕は昔からお金が好きです。
意味もなく大きな貯金箱の中の小銭を数えるのが好きでしたし、お年玉も使わず眺めているような子供でした。

小学2年生から珠算(そろばん)を習っており、中学生で初段を取るまで続けていたので非常に数字には強くなりました。

ただ、お小遣い制度ではなかったため、自分のお金を管理するという経験は大学生になるまでほとんどありませんでした。
お金の管理については大人になってからかなり苦労しました。

高校から大学に上がる頃にはお金を稼ぎたいという思いもあり、そのためにはまずお金について勉強したらいいと経済学部に進学しました。

大学に入ってからもお金の価値観が変わる出来事がありました。

1つ目は、学生寮の文化で「後輩には全奢り」というものです。
体育会系の文化が残っている寮だったこともあり、1年生のうちには先輩とご飯を食べに行ったらお金を払うことは一切ありませんでした。
1年のうちに奢ってもらった額はウン十万円以上になると思います。

2年生になってからは奢ってもらった分を後輩に返すという「恩送り」の考え方が身につきました。


2つ目の出来事は、公認会計士になりたいという目標をアルバイト先である社長さんに話したときに言われた、「人のお金数えて楽しいの?」と一言言われたことです。

社長さんが誰からは今となってはわかりませんが、言われたことだけは強く覚えていて、これをきっかけに公認会計士になるという目標を言うことはなくなりました。

公認会計士になりたいというのも、元々稼げるようになりたいという思いがあったからなので、考えが整理された出来事です。


社会人になってからは学生時代に比べ、もらえる給料が一気に上がったため、初任給で競馬に行ったり、ゲームを大人買いしたり、後先考えず無茶苦茶なお金の使い方をしていました。

クレジットカードを使いすぎてしまうなど失敗もたくさんしました。


会社の上司や先輩におすすめされた本などでお金に関して勉強をし、そして今では個人事業主になったことで自分のお金の使い方を見直し、管理できるようになりました。


お金に関して失敗をしてきた人や今まさに直面している人はいるかと思いますし、僕自身もまだまだ理想とはほど遠いところにいます。
様々な経験を通して理想に近づいていきます。

ではまた。

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